事務大好き。

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 ほんとうは事務仕事が大好き。

 資料集め、文献探し、帳簿点け、

 材料発注、材料管理、打ち合わせ、

 メールにSNS、

 それだけに専念できるのならば、

 自分というダメ作家のスケジュール管理から

 マネージングまで全部やってあげたい。

 いちばん向いていない

 つくること、というか

 この素材で無謀な作品をつくること、に

 ほとんどのエネルギーをとられているがために

 まったくそれらの

 能力を発揮出来ずに終わっているような

 そんな気がする。

 いや、儲からないからやめろと

 真っ先に言うかもな。

 エネルギー奪われているから

 判断能力がそもそもない。

 

 大好きなので、

 とりあえず確定申告今年は間に合った。

 これは経費にならんでしょ、というのは

 ちゃんとはじいた。

 

 明日からまた向いてないことに専念。

 

 

 ほんとうは整理整頓も好きなのに…

 

 

 

 

 

 

 

notes
束の間の

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 昨日は束の間の奈良。

 うわ、なんかいい、とふらっと

 入ったお店の店主による

 第二次大戦の日本の戦車や戦闘機講義。

 店内にあるプラモデルで

 サイズ感、性能の違いは一目瞭然。

 ドイツのタイガー戦車のデカいこと。

 日本がいかに劣勢の軍需力で

 無謀な戦いを強いられていたかがわかる。

 それでも与えられた条件のなかで

 なされたものづくりによって生み出された

 ものたちはたとえそれが戦争の道具であれ

 うつくしいものはうつくしい。

 

 打ち合わせの(というか下見の)

 荷物になるとは思ったけれど

 紫電改と九七式3号のプラモデルを

 買ってしまった。

 1/72 の何百円の安いやつだけどね。

 

 いやあ、こういうお店はふらっとおっきな男子が

 入ってくるねえ。

 いる間に50代の男性ふたり。

 

 

 久々の奈良は1月末に行く予定だったのだけれど、

 ようやく。

 それも特攻的に。

 今度はゆとりのあるときにぜひにゆっくりと。

 短い時間だったけれど関われて光栄な仕事。

 この案件もいずれまた。

 

 ひとつひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

notes
10‐11、あるいはここは13礎賄

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 自業自得だけど、3月のスケジュールが

 かなりヤバいことになってきた。

 確定申告?

 もちろんまったくの手つかず。

 とにかくひとつひとつ、

 やれるだけのことをやるしかない。

 

 数日前、夜中におっきな地震で跳ね起きたが

 翌朝地震なんぞどこにも起こっていなかった。

 これも焦燥感の現れか。

 

 そんな昨日の午前中、

 10号室と11号室を行ったり来たりしながら

 アトリエで黙々と作業をしていると

「がんばれー」「がんばれー」と

 大勢の声援が聞こえてくる。

 まずい、ついに幻聴まで聴こえだしたかと

 一瞬ひやっとしたが、なんのことはない

 昨日の10日は名古屋ウィメンズマラソンの日。

 

 まだ雨の降りだしていない

 アトリエのすぐ前の道路には大勢の観客が。

 しばらくして作業の手を止め

 気分転換に外に出たら、グッドタイミング。

 ちょうど先頭集団が通過するところ。

 福士も岩出もちょうど見ることができた。

 がんばれー。

 

 そんな本日も早朝から作業。

 今度は

「お願いします!」の声が聞こえる。

 近隣の高校生たちが小雨の降る中

 桜山駅周辺で義援金募金の呼びかけ。

 そうか今日は 3.11 だった。

 

 あのときは手が止まってしまったから…

 今はやるしかないね。

 

 焦ってるといえば、昨日発送した

 宅急便の着日も今日書いた納品書の日付も

 全部4月にしてしまった。

 気持ちは先にいってるのだが…

 

 

 

 

 

 

 

notes
インスタントではない

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 普段のアトリエが、

 どんだけとッ散らかっているかと言うと。

 今日がいい例。

 お昼をインスタントラーメン(袋麺)で

 済まそうと、袋を開封、

 あと入れのスープを取り出して

 まず、鍋に湯を沸かそうとするのだけど、

 あたりに鍋がない。

 ちなみにアトリエに鍋は3つある。

 行方不明になる度に隣のピアゴで

 買い足した安物のも入れて鍋が3つある。

 そのうちのどれかひとつでもいいから

「出てこい!」と念ずると、

 何日か前にパスタを茹でた白く濁った液体が

 入った鍋を足元に発見!

 慌てて隣の部屋に洗いに行って、

 (調理する部屋に水道はない)

 戻って湯を沸かす。

 

 どうでもいいけどマルちゃん正麺派。

 あの乾麺を丸くしたのは画期的。

 生麺加工の製法も画期的。

 当初大好きな役所広司をCMに起用したのも

 自分的に好感。

 朝ドラで即席麺の罪悪感失くした

 日清(というか萬平さん)には悪いけれど、

 こちらが好き。

 うちの父親はチキンラーメン大好きだったけど。

 

 話逸れた。

 麺茹だった。

 ついでにキャベツと卵もいいタイミングで

 火が入った。

 茹でて冷蔵保存しておいたな青菜もある。

 野菜入れたら倍賞千恵子に怒られんで済む。

 あれ、スープが行方不明!

 どこ!?

 右往左往。

 ああ、もう待てん!

 新しい袋を開けてスープを取り出して使用。

 おそらく何日かして

 あれ、これスープが入ってへんやないという

 封の開いた麺と、あれ、このスープ何?

 というそれぞれ忘れ去られた単体が、

 お互い出会うことなく何らかのかたちで

 食糧難の際、調理されるのだろうけど。

 ヘビーローテの愛用のどんぶりは

 多治見の田中くんの。

 

 

 そんな総じてせっかちで慌て者でずさんな

 自分の、数少ない集中力を寄せ集めて

 どうにか出来上がったのがFRPの作品群。

 慌てたり急いだらたいてい失敗するから。

 

 

 

 

 

 

 

notes
アナ月⇔桜山ルートにて

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 昨日の惨劇の反動もあり

 要・湿もの(おもに紙入り、文字入り)

 の制作、すいませんが

 ひと呼吸入れさせてください。

 

 今日は気分を入れ替えプレーンものを。

 あんまり天気が良さそうなので

 作業の合間に友人、知人がたくさん

 参加している

 アナログライフの企画展

「around the table」を観に自転車で。

 が、本日、お休みでした。

 10日(日)までなのでまた出直そう。

 

 2011年製のサイン。

 ついでに

 持っていた眼鏡ふきで磨いて

 微メンテして帰る。

 アナログライフのサインは日焼けがひどくて

 以前に一度手直しを。

 月日荘の方はさすがにずいぶん黄色くなった。

 月日が経つのが早い。

 

 

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 帰りに鳥繁で串かつとベビーかつを買って

 ひとつかじりながら。

 午前中の揚げたてはまた最高なんだ。

 以前アナログ帰りの雑誌「dancyu」の

 編集の方に桜山駅でお会いしたときに

 八百文のモーニングと長寿園の味噌松風は

 教えたんだけど、

 ここも教えておけばよかったな。

 コロッケもミンチかつもちろん鶏。

 ここの名古屋コーチンの燻製と

 三友軒の焼シューマイ(ビールに最適)は

 お土産に便利。

 三友軒はお父さんが元気なうちに弟子入りして

 跡を継ぎたかったのだけど、

 いつの間にか息子さんが継いでおりました。

 また就職先がひとつ減った…

  

 

 

 

 

 

 

notes
ナイロンを焼く

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 やっちまった。

 

 昨日からのたっぷりの雨で

 紙の変色案件(要湿度)が今度こそ

 上手くいくに違いないと見込んで

 一挙に仕込んだが見事に全滅。

 もはや原因はまったく不明。

 仕方なくまた人口加湿室をつくって

 石油ストーブも併用。

 が、ここ何日か使ってなかったので

 ストーブの上にやかんではなく

 無印良品の収納ボックスが置いてあったのに

 まったく気づかず着火。

 おまけにその傍らで

 樹脂を使った作業をしてたものだから

 立ち上るポリプロピレンが溶ける臭いにも

 しばらくまったく気づかず。

 箱の中身のナイロンタイのほとんどが

 溶けてくっついて…

 といわけで本日も生産ゼロ。

 ストーブの天板の後処理と、

 材料費と時間も大幅マイナス。

 ほんとに滅入る。

 いや、ボヤ騒ぎとか大事にならなくて

 良かったと思おう。

 

 まだまだ乾燥しております。

 みなさんも火の取り扱いには

 くれぐれもご注意を。

 

 

 そういえば関東から戻った翌日、韓国映画

『バー二ング 劇場版』を観た。

 イ・チャンドン監督は

『シークレット・サンシャイン』が

 ちょい苦手だったんで、他のは未見なのだが

 村上春樹の短編小説ではけっこう好きな

『納屋を焼く』が原作ということで。

 ちょっと他の映画も観たくなった。

 

 とりあえず今日は寝る。

 

 

 

 

 

 

 

notes
7月から19年目。

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 今年の6月で初個展からまるっと18年。

 当時はFRPの工事(工場系)の現場経験しかなく

 素人が出来る範囲でおもいつくままに

 つくったものでいきなりの個展。

 そのときの制作期間が3か月だったから

 だいたい今日で18年経過。

 いまだに食えないだの、

 つくれないだの、ぼやきながら

 やっているけれど、

 それはあまりひとがやっていないことを

 始めてしまった代償。

 おかげで長く続けている感はまったくなく

 新人、素人気分がまったく抜けない。

 それでもとにかくかたちはどうあれ

 いまだにつくりつづけていられるなんて

 自分としては奇跡に近い。

 ひとえにたくさんのみなさんのおかげ。

 

 さて19年目に突入する7月。

 HIN では初の京都での展示。

 前店長さんが他所での展示にも

 何度も足をはこんでくださり、

 いかに「足りてない」かを見て理解し、

 考えてくださり、実現に向けて

 引き継いでくださった。

 その成果を出せれば。

 

 9月の展示は

 わがままをきいていただき

 伊豆方面での近しいふたつの場所での

 会期(始まりの)を重ねたダブルヘッダー。

 三島の chigiri では昨年のリベンジ、

 いえ、昨年の展示の後編を。

 前回の作品群はなしで

 デスクライトなど置きのランプを中心に。

 

 もうひとつは

 クロヌマタカトシ さんとの

 3年ぶり2度目の二人展で、

 今度は彼がこれまでも展示をしている

 noir/NOKTA で。

 彼に負けないような僕なりの彫刻を。

 

 11月は10年越しに岐阜の pand で

 2度目の個展。

 こちらがもたもたしているあいだに

 お店の形態もひとまわりし、

 再び10年ぶりに同じ場所で。

 ともに再スタートのこころもちで。

 

 

 無事生還し年末を迎えられますように。

 

 

 

 

 

 

 

notes
うれしい豆富

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 日曜は伊豆方面での打ち合わせを終えて

 久々に車で関東方面へ。

 この夏でまる4年になる

 横浜市金沢区の豆吉(まめきち)さんの

 看板を陽光の中点検したかったのだが

 各所で渋滞にはまり

 閉店時間にかろうじて到着。

 が、想定してたより状態も良好。

 店主の岡部ご夫婦が

 自分たちのほんとうにもとめる

 良質なお豆腐をつくりたいと

 50代半ばに始められたお店。

 何よりお元気で意欲的に働いておられる

 様子にとても嬉しくなりました。

 

 

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 ちょうど前日には

 店舗の設計やデザインをされた埼玉の

 yaichi での大谷哲也さんの個展に

 行かれていたよう。

 今回僕は翌日の東京行きまでが精一杯で

 かつこの日は神奈川止まり。

 東京でのこの日が最終日の友人、知人の

 観たかったいくつかの展示にも

 間に合わなかったのだけど、

 宿泊先の友人宅での夕食や朝食で

 久しぶりに美味しい湯葉や

 お豆腐にがんもどき、

 新作の秘伝豆の緑がかったお揚げなど、

 たくさん食べられて幸せ。

 この秋の二人展の打ち合わせと称した

 呑みも、終盤、岡部さんの奥様いわく

「食べ過ぎてしまっても罪悪感のない」

 程よい塩味の煎り黒豆のおかげで

 さらに日本酒がすすみ、

 ついつい深夜まで続いてしまった次第。

 

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 なか日の東京を挟んで

 最後の打ち合わせは再び西下し三島で。

 持参した豆吉の厚揚げは

 菜の花と美味しく料理していただき、

 ずうずうしくご家族の食卓にあがりこみ

 夕食をごちそうになって名古屋に帰りました。

 ※ このあと息子くんが熱々のポトフのお椀を

     ひっくり返すのだが、うーん、

     この時点ですでにひじが当たりそう。

 

 

 これで年内の展示の日程調整は

 明日のあとひとつ。

 3月は遅れを取り戻しつつ

 ひたすら制作あるのみ。

 

 

 

 

 

 

 

notes
色にもいろいろ

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 本日は

 Banko arcive design museum での

 和田哲哉さんと宇井野京子さんとの

 トークライブ

「黄色いステーショナリー」へ。

 1時間ちょっとのトークだったのだけど

 とても面白かった。

 色って深い。

 

 宇井野さんのお店「五十音」用に

 ペンケースをつくらせていただいてから

 かれこれ10年くらいたつような気がするのだが

 結局その後つくれずじまい。

 またいずれなにかのかたちで。

 とりあえず5年越しくらいになってしまった

 店内、ミュージアムのサインをつくらねば。

 

 

 

 

 

 

 

notes
混沌の地層

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 あいかわらずアトリエの

 バミューダトライアングル化が凄まじく、

 紛失、行方不明、破損、いや破壊などの

 事故が後を絶たず、

 おそろしく制作が滞っているので

 昨日一時的に10号室の片づけに一日を使った。

 ちなみに今年になってから

 すでに3回転んだ。

 ぐらい、足元が悪い。

 まだ年初だからよいがそのうち

 床のクリアファイルで滑って転倒するという

 案件が増えてくるのが例年の傾向。

 

 片付けながら気づいたのだけれど

 テーブルの上ひとつとっても、

 先月の企画展の作業途中のものと、

 昨年11月の灯しびとのやりかけのものと、

 10月の三島、9月の石巻での展示の

 制作のそれがリセットされずに

 同居していたくらいなので、

 それがひと部屋になると、

 年間、いや数年レベルの

 地層というか年輪のような

 散らかり具合になっていて

 かなりの混沌を極めている次第。

 

 明日は11号室のテコ入れをする予定。

 しばしの足踏み、どうかご容赦を。

 

 

 

 

 

 

 

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