女木島断片回想 (その5・おわり)
2014.10.07 Tuesday
島への長期滞在組は作家、準備室、ボランティア、とまぜこぜでした。
なのでときには運営サイドで、ときにはボランティアの彼女ら(彼ら)の新鮮な視点で
いろいろなことを眺めることになりました。
とりわけ 何人かは作家たちにとっての熱心な観客でもあり、生徒でもあってくれたので、
逆にこちら側も得るものが多かったように思います。
みなさん、楽しくて有意義な時間をありがとう。
また、見に来てくれた作家たちからも、面白い反応を得られたように思います。
彼らが何を見て、感じているのだろうと、またいろんな側面から、
何回も今回の島での展示(全体)を見なおしてしまいました。
今回得られたものは、自分の中で熟成されて
今後なんらかのかたちで自然と出てくるのでしょう。
あるいはまったく違ったものが出てくるかもしれないし、
とにかく今後も自分が面白いと思ったことをやっていけたら。
女木島回想、今日で終わります。
『ありがとうございます』の回でこれらのことを書こうと思ったら長くなりそうだったので
すっかり10月に入ってしまったけれど、だらだら書きました。
おつきあいありがとうございます。
まだまだ書きそびれたこともあるし、お礼を言い足りない人もいるんだけれど、
それは個別にまたさせていただきます。