よいお年を。

 

 

「趣味はなんですか」と

 たまにギャラリーの人とかに聞かれると

「朝から晩までつくっててそんな暇ない!」

 と言い返したくなるけれど、

 それでも隙間の時間でどうにか観るのが映画。

 できれば毎週1本は映画館で映画を観たい

 というのが夢なんだけど、

 自分のやっていることをいまだに

 まっとうな「仕事」として確立できていない

 身としてはそれもままならず。

 (職業をつくるのはつらいよ)

 それでもたいてい東急ハンズへの買い出し後に

 ほぼレイトショーで観た今年のラインナップは

 なかなかハズレがなかったように思う。

 以下今年のベスト10。

 

 1.真実

 2.宮本から君へ

 3.ジョーカー

 4.カツベン!

 5.グリーンブック

 6.よこがお

 7.運び屋

 8.スパイダーマン:スパイダーバース

 9.蜜蜂と遠雷

 10. イエスタデイ

 

 例によって続編は外しておりますが

 今年の10本は映画館で観てよかったなって

 とりわけ思った映画を。

 

 1.フランスで撮っても、カトリーヌ・ドヌーヴを撮っても、

 やっぱり是枝節なのがすごい。

 かえって常連俳優がいない分とっても新鮮で後味も大好き。

 こういうミニマムな会話劇って家だと気が散るので

 やっぱりスクリーンでじっくり観たい。

 2.男子の結婚への覚悟を描いた恐るべき映画。

 こういうエネルギー過剰な映画は、

 それから蒼井優の体当たり演技も、スクリーンで観たい。

 池松くんは4にも6にも出ております。

 そしてピエール瀧はやっぱり名優。

 3.友人から絶対観とけと言われ年末にぎりぎり鑑賞。

 映画館に行く以上こういう

「映画を観たー」という圧倒的な映画を観たいもの。

 ホアキンは言うまでもなく音楽も映像もよくて

 まさかの『ハングオーバー!』の監督とは。

 そういえば5もコメディの監督だ。 

 4.年末、正月はこういう楽しい映画が観たい。

 本日鑑賞で少し甘めかもしれないけれど、

 久々の周防映画楽しかった。

 劇場のおじちゃんおばちゃんたちが

 げらげら笑ってるとなんか安心する。

 5.  映画館ではロードムービーが観たい。 

 ヴィゴ・モーテンセンの奥さん役の女優さん、彼女に尽きる。

 このひといたら家に帰りたくなる。

 裏1位『アベンジャーズ/エンドゲーム』の

 ホークアイの奥さん役でもあるので加点。

 6.キングより怖いのが観たい。

 現実に起こり得そうでホラーより怖かった。

 筒井真理子を誰よりも美しく撮る

 深田晃司監督作。(『淵に立つ』)

 7.まだまだ元気な、でも御年89歳の

 クリント・イーストウッド監督作はもれなく映画館で観たい。

 いや、本当に晩年の彼の映画はほとんどはずれがない。

 今月公開の新作『リチャード・ジュエル』も面白そう。

 8. アニメーションでしか出来ない、それをやっててすごい。

 音楽も最高。

『ジョーカー』もそうだけど、志が高ければ

 アメコミ原作でも立派な1本のオリジナル作品がつくれる。

 9.ピアノコンクールでドロドロの足の引っ張り合い、

『愚行録』の監督なのでてっきりそんな映画かと思ってたら

 才能が響き合って高め合う、そんな素敵な映画だった。

 演奏シーンがちゃんとつくられててこれは映画館でよかった。

 10. 悶々としてた20代、こんな妄想毎日してた。

 ビートルズの楽曲ってあらためて偉大。

 ずっと口ずさみながら観てた。

 終盤のとあるシーンで大号泣。

 以上。

 

 

 来年はちゃんと仕事をこなしてもっと観たい。

 それではよいお年を。

 

 ※31日に更新したつもりが公開になっておりませんでした。 

 

 

 

 

 

 

 

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