vähän

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 名古屋の覚王山にある美容院

 vähän さんの看板が完成、

 本日無事設置。

 力不足で依頼から6年越しに

 なってしまった。

 あちこちで顔を合わす店主夫妻には

 永いあいだ暖かく見守っていただいたのだけど

 どこに行っても vähän のあれはまだなの?

 と、周囲にも叱咤激励されながら

 最後は友人たちの助けも借りつつ

 ようやくたどり着くことができました。

 最終的なデザインを提案してくれたのは

 ここで髪を切っている

 人形劇団むすび座の宮武史郎さん。

 vähän さん今年で10年目を迎えます。

 

 

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 過去最多回数、表面を削っての

 張り直しの難産の末に完成したのだけど、

 実は印刷に外注に出した10枚が

 だめになっても、また発注して

 とことんやってやるーと

 腹を括っての6回目でようやく納得。

 その6回がお待たせたした

 年数と同じなのは

 ただ単に自分が

 下手だっただけなんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

around works
喫茶キンモクセイ

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 多治見の喫茶キンモクセイに

 ペーパータオルケースを補充。

 

 昨年後半はまったく寄れてなかったのだけど

 店主、体調崩されてお休みしていたようで

 営業形態を見直し、いろいろ立て直して

 今年から再スタートしていた模様。

 ちょうどいいときに行った。

 

 手洗い奨励。

 トイレ用だけど。

 

 

 

 

 

 

 

around works
10cm (maintenance)

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 昨日の松本は朝がた、雪。

 そこから小雨に。

 そんな午前10時ころ10cmサイン再設置。

 前日に中央道道中に寄った多治見のももぐさで

 偶然居合わせた金森氏に

 アドバイスを受け、松本到着後、

 速攻インター近くのコメリに立ち寄り修正。

 おどろいたのが金森氏がモノを見ずとも

 どういう金具をつけたのか

 細部までしっかりわかっていたこと。

 ひとつまえの仕事をあっというまに

 どうやってつくったのか忘れてしまう、

 いきあたりばったりの自分とは大違いだ。

 ともかく9年前のこの看板の制作は

 壊れないように全力を尽くす、

 だったのだが、

 今回は壊れるとしたら、

 ここから壊れてほしい、

 そしたらこう修理をしよう、と

 壊れることを前提に手直しをしてみた。

 

 

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「工芸批評」松本巡回展開催中の、

 前日晩の座談会は

 工芸にいるのが居心地悪い自分にとっては

「あ、それも工芸なんだ」と思わせてくれる

 とても有意義なもので、

 何よりもその後のお酒の席の終盤に、

 御年72歳の桃居の広瀬さんが、

 ほとんど関わりのない、

 工芸の端っこの端っこにいる僕のことを

 ちゃんと覚えててくれて、

 おそらく生活工芸というか、

 工芸全体のことを斜に見ているだろう前提で

 質問を投げかけてくれたのに驚愕で、

 昨今のお店やギャラリーが

 知識も文脈も勉強も何にもになくやっていることに

 いや、自分のことに精一杯のこんなおれですら

 あらためて危機感を覚えてしまった。

 だってこんなかしこいひとたちがいなくなったら

 自分がばかになってものづくりに

 専念できないじゃないか。

 もうこんな恵まれた時代終わるよって、

 これからもっとたいへんなんだって示唆に富んだ、

 システム化されてきたものがくずれてきてる時代で

 それに対してちゃんと向き合って、

 個々に考えてかなきゃいけないんだって

 参加者全員マスクの座談会の、

 記憶に残るそんな有意義な夜だった。

 

 自分としては、

 なにかと転機となるこの土地とこの場所と。

 

 

 

 

 

 

 

around works
LE DESSERT

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 今月28日桜山にオープンの

 デザートコースのレストラン、

 ル・デセールのサイン。

 

 

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 www.le-dessert.jp

 

 

 ディレクションは正木なおさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

around works
sayuu / ノマ

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 金沢の竹俣勇壱さんのお店 sayuu にも

 ようやく行くことができた。

 オープンしてもう8年になるということで

 ご自身でつくられた看板にも燕が巣をつくり

 すっかり年季が入っていい味に。

 実はこれFRPの板を

 僕が提供させていただいてます。

 ひがし茶屋街には初めていったのだけど

 風情のあるすごくいいところ。

 

 

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 で、こちらは今月オープンした

 同じく竹俣さん関連のBAR、

 々 ノマ のためにつくらせていただいたサイン。

 といっても僕は支持体の部分だけなのだけど。

 つくり手に渡すと完成まで仕上げなくていいし

 どう仕上げてくれるかの楽しみも。

 あえて電球をしこまなかったというのも納得。

 なかなか面白い飲み屋街にある

 小さくて素敵なお店で楽しい夜を過ごす。

 

 

 

 

 

 

 

around works
LINE

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 2014年につくらせていただいた

 金沢のLINEさんのサイン。

 今回、実に6年ぶりの金沢だったので

 取り付け後の現物をようやく見ることが出来た。

 設置場所の環境もいいこともあり

 状態もきわめて良好でひと安心。

 

 店主の中澤さんには

 初めてクラフトフェアに出展した12年前に

 声をかけていただいたのだけど、

 あいにく時間差で金沢でのお取引ができず、

 でもその後お店の移転の際に

 あらためて看板をとお願いくださって、

 たいがいはお取引につながらないと

 そこで終わってしまうお店がほとんどなのに

 とても嬉しかった。

 少し前にも某店に売れ残っていた

 昔のぼくのトレーを発見したらしく

 買ってくださったと聞き、

 本当にありがたいなあと。

 

 なかなかそう言えることは

 少ないのだけど、このサインは

 あらためて見てもいい出来映えだなと

 思える自分でも気に入っているうちのひとつ。

 金沢に行かれた際は

 ぜひお立ち寄りいただけたら幸いです。

  

 

 

 

 

 

 

around works
Y邸ポスト

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 ポスト制作は例外中の例外なんだけど、

 本体を歴戦のハブモリオさんに制作していただき

 本当に助けられた。

 本日無事設置。

 FRPの天板が付く余地を残すという

 ある種面倒なことにも細かく付き合っていただき

 この間のやり取りは本当に楽しかった。

 

 

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 カーボンクロスベースの天板は

 マットな仕上げにとどめたことで

 角度によりのっぺりした黒に見えたり

 クロス地に見えたり。

 そして雨降りでもいちばんきれいなクリアな

 表情が出るように。

 

 

 

 

 

 

 

around works
K邸トイレ収納扉と把手、棚

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 昨年ふくなりさんの仕事でつくった

 K邸トイレの棚と扉、あと把手(とって)も。

 正直そんな場所に

 はたして自分がつくる必要があるのかな?

 とずっと気になっていたのだけど、

 先日据え付けられたお宅に招いていただき

 見せてもらったら、納得。

 いやあ、とても素敵でした。

 

 

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 今回はふくなりの森川さんが

 いろいろと考えてやってくれたんで

 僕としてはとてもスムーズに出来て

 (もちろんそれなりの試行錯誤はあれど)

 把手の部分で十分遊べたし

 とにかくこの空間が気持ちよくて、

 その一部としてちょっとはお役に

 立てたのかもと。

 設計は名古屋のARCH DECOさん。

 いや、トイレは大事です。

 

 

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 長年僕の展示に足を運んでくれている

 ご夫婦のお宅なので、

 ペンダントシェード、デスクライト、

 幻のSS時計、幻の豆乳パックホルダー等々、

 最近のものや廃版アイテムまで

 いたるところに使ってくれてて

 ふつう、古い作品を見ると

 こっ恥ずかしくなったり

 拉致して連れ帰りたくなるのだけど、

 ちゃんとそれぞれが

 ここん家の子になって息をしていて、

 ベッドサイドにあった

 6年前につくったこれなんかも

 またつくりたくなってしまったり。

 

 

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 これはグレーゾーンな使い方だな。

 でもきれい。

 

 ふくなりの家具の仕事もたくさん見ることができて

 とても勉強になるとともに、

 僕なんぞはしっかりしたものをつくりたくないし

 つくれない人間なので、

 使う人にも、間に立ってくれる人にも

 フォローしてもらえるこういう恵まれた仕事は

 とてもありがたいなとあらためて認識。

 もうちょっとだけがんばってみようと

 奥さんの手料理と小さな娘ちゃんの笑顔とともに

 とても励まされた一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

around works
ミツバチ食堂(リニューアル)

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 2年前のお店のリニューアルの際に

 つくらせていただいた

 岐阜・柳ケ瀬、ミツバチ食堂 のサイン。

 この夏はロゴのリニューアルにともない

 この看板にも手を入れてマイナーチェンジ。

 点灯しているところをようやく見に行けたのだけど

 上手に写真が撮れなかったのでまた次回。

 でも久々に美味しくランチをいただきました。

 (写真はアトリエでの完成時)

 

 ロゴはイラストレーターの矢田勝美さん。

 

 

 僕の素材(というか素材の使い方)は

 紫外線に弱かったりするので

 あくまで劣化前提になってしまい、

 基本屋外看板には向かないと思っているので

 こういう仕事はあくまで例外のつもり。

 ただここは、そう、

 柳ケ瀬商店街のアーケードの中にあるので

 直射日光も雨風も凌げる絶好の場所。

 美川憲一が歌うように

 雨に打たれて泣かなくてもよいのだよ。

 

 

 

 

 

 

 

around works
O邸 玄関灯

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 entrance light

 250×250×120

 

 今年前半に制作した

 岐阜・各務原の家具工房、

 RITON 大西さんのご自宅の玄関灯。

 設置後をまだ見れていなかったので

 本日再訪。

 

 自分がこれまで手を出してこなかった

 いわゆる抜き勾配じゃないかたちの一体成型。

 途中、大西さんが「デザイン」を

 授けてくれたおかげで

 かたちにすることに専念できました。

 取り付け台座はもちろんご自身によるもの。

 

 

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 同じくご自身によるインターホンカバーも兼ねた

 ポストとのバランスも絶妙かと。

 ちょこんと載ってる小さな表札はまだ仮だそう。

 

 基本こういう仕事はメインじゃないので

 再三素人まるだしになるんだけど、

 潜在的にやってみたかったことを提示してくれて

 今年だいぶ身になったことのひとつ。

 いろいろ失敗もしてるんで

「やり直したい」と言ったら、

「これは渡しませんよ」と言ってくださって、

 実にありがたいこと。

 

 

 

 

 

 

 

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