浮遊

IMG_20190924_095920_859 - コピー.jpg

 

 

 二人展『浮遊/vol.2』終了しました。

 

 ご覧いただいたみなさん

 本当にありがとうございました。

 

 

 僕らは常々、自分でもわからないものを

 生み出したいなと切望しているのだけど、

 その意味で僕にとっての

 二人でやることの醍醐味は

 互いが触媒になって

 それが促進されること。

 

 女性でも、老人でも、

 もちろん動物でもないこのひとの

 (いや、もしかしたらそのどれでも

 あるかもしれないのだが)

 なににもなりきれてない感を孕んだ

 彼(と、しておこう)を一目見て気に入った。

 

 僕よりもずっとこの蝶たちと

 長い時間を過ごして向き合ってくれた。

 

 

 butterfry

 紙、FRP。

 

 3年前にみずのそらでの展示で

 生化したばかりでどう飛ばせばよいか

 わからなかった蝶たちを初日の朝方まで

 飛ばすことにご助力くださった

 健太郎さん、さいさん、ゆりさんにも

 あらためて感謝。

 

 

 

  

 

 

 

works
board

DSCF9174.JPG

 

 board (G+WG) 

 180×320

 アクリル、紙、FRP

 

 成功率60%の、

 偶然待ちの、板上の即興。

 

 

 

DSCF9241.JPG

 

 クロヌマさんの白鳥と。

 

 搬入当日の、

 早朝アトリエ張りこみ

 →新東名走行中の車中硬化

 →現場で仕上げ、展示の、

 即興の産物。

 

 二人展「浮遊/vol.2」

 22日(日)まで。

 

 

 

 

 

 

 

works
まわりまわって

DSCF8574.JPG

 

 百草の安藤明子さんに

 ずっと納品しなきゃ

 納品しなきゃと思い続けていたけれど、

 この間、現場仕事と兼業してた時期が

 あったり、

 数年前にお店への卸し(いわゆる常設?)を

 やめてしまったりと、

 なんやかんやで10年くらい経ってしまい、

 こんなこっちゃいかんと思いつつ

 今年の始めころ百草で

 明子さんに今年こそつくりますと

 お話ししたときに見せてくれたのが

 愛用のかわいい小さな筆箱。

 せっかくなので長細いこのサイズ感で

 新しいのをつくりましょう、

 ということに。

 が、約束した春先のイベントの時期は

 またもや逃してしまい、

 ようやくひとつだけサンプルを渡せたのが

 今年の6月のこと。

 

 明子さんからそれを裁縫箱にしつらえた

 写真が送られてきたのが、

 僕の7月の京都での展示の初日。

 偶然だと思うけど近くのやまほんで

 同じく個展をされてたご主人の雅信さんが

 見に来てくれた、その日でした。

 

 そんなこんなを経て一昨日から始まった

 名古屋の月日荘での裁縫箱展の

 明子さんのコーナーに

 展示していただいてます。

 10年くらい使っていただいてる

 小さな小箱も立派に裁縫箱になってました。

 

 ほかにもたくさんのみなさんが出品されてて

 それぞれに面白くてこういうの見ちゃうと

 箱がつくりたくなる

 楽しくてわくわくする展示です。

 

 

 

 

 

 

 

works
blue

DSCF9217.JPG

 

 blue

 

 青を重ねた平面。

 うっかりタイトルをつけそびれてしまったけれど

 blue。

 

 クロヌマさんの配した鯨との距離感が絶妙で

 角度によりふたつが交差するときの

 不思議な黒いシルエットは

 なにかの鍵と鍵穴のようにも思える。

 

 

『浮遊 vol.2』 22日まで。

 

 

 

 

 

 

 

works
boats

 

 

DSC-0741 - コピー.JPG

 

 boats

 

 これから足を運んでくださる方がいらしたら

 最後に隙間を縫うように歩いてみてほしい。

 僕も在廊中ふと思ったのだけど…

 

 

DSC-0740 - コピー.JPG

 

 photo : t.kuronuma

 

『浮遊 vol.2』22日まで。

 

  

 

 

 

 

 

works
チェスボックス

DSCF8909.JPG

 

 3年前の展示でクロヌマタカトシさんの

 つくったチェスの駒たちが

 納まる箱の制作が完了。

 

 

DSCF8898.JPG

 

 合わせてチェス盤の反りも研磨修正。

 これは当時彼の作品に引っ張られてつくった

 もう狙ってつくれと言われても

 2度とはつくれぬFRP製のそれ。

 この間ずっと僕が一式をお預かりしていたので

 ようやく、ようやく

 お客様にお渡しできました。

 長らくお時間いただきありがとうございました。

 

 

DSCF2198.JPG

 

 9月はクロヌマさんと再び展示です。 

 

 

 

 

 

 

 

works
稀な即興

DSCF8519.JPG

 

 昨晩、長年お世話になっている

 K夫人の還暦(とても見えない)を

 ささやかながらお祝いする会があったのだが、

 何をプレゼントすべきか決まらぬまま当日昼過ぎ。

 まさかのウルトラCで

 棗(なつめ)のような小さなふた物ができた。

 樹脂の注型とひたすら削り出し、

 (いささかリューターは酷使したけれど)

 ノンFRPだから間に合った。

 自分としては極めて稀な即興。

 

 いろんな案件をば長期的に詰め込み過ぎてて

 頭ん中ががちがちになってたけど

 ちょっと風通しがよくなった。

 

 

 

 

 

 

 

works
内野安打でもなんでもいいから

DSCF8237.JPG

 

 デスクライト(M) スパイラル (イエローベース)

 100×130×160

 E‐12  110V  5W

 

 スパイラルに黄色い台座は初。

 来週からのイベントに向けて。

 

 

DSCF8238.JPG

 

 年明けからこっち、

 あまりにも失敗が多すぎて

 まともに完成までたどりつけたのが

 ほんのわずかな現状。

 本日もまた失敗で

 安打製造理論はまた白紙に。

 それでもこの2つは出来た。

 

 追い込まれてた方がいいなんて

 あとあとの代償も伴うので、

 けしていいとは思わない。

 けど選択肢が減って、

 物事が単純になるというのはあるかな。 

 あとはあきらめるだけ。

 そこまでの過程があるから

 そう感じられるんだとは思うんだけど。

 

 

 イチロー、最後に打ちたかったろうなー。

 

 

 

 

 

 

 

works
補足2

DSCF7900.JPG

 

 時計(L) 215×215×30

 時計(M) 160×160×30

 

 3年ほど前に

 松阪の cafe Tomiyama の10周年の際に

 10個だけ限定制作した黒い時計。

 当時は失敗リスクが大きいのが

 わかっていたので(S)サイズのみ。

 

 そのときに

 店主の茂樹さんから時計を

「3つ余分につくってくれませんか」

 と、お願いされた。

 ひとつは僕もファンであり画家でもある

 お母さま宜子さんに、

 ひとつは当時オープンのタイミングにあった

 Banko arcive design museum に、

 そしてもうひとつはお世話になった

 pas ā pas に。

 

 というわけで先日の企画展では

 ここぞとばかりに鼻息荒く

 (L)にも(M)にも挑んだはいいが

 数個しか完成に至らず大惨敗した。

 それでも、(L)(M)両サイズが

 ひとつでも初めて完成に至り、

 足を運んでいただいた方の手に届いたのは幸い。

 ただ、この文章は予定どおり時計が出来てたら

 会期前に揚げるつもりで

 もうひと月も前から書いてあったんだけどね。

 

 リベンジは cafe Tomiyama でそのうち。

 

 

 

 

 

 

 

works
輪花

DSCF7847 - コピー (2).JPG

 

 small plate

 70×70×70

 

 はじめ、小さなデスクライトの

 シェード部分に使うつもりだったのだけど

 少し小さすぎる気がして

 そのまま小皿として仕上げた。

 

 思えば初めてpas ā pasで

 展示させていただいたときは

 ペンダントシェードも2種類くらいで、

 作品もこういう小さなものばかりだった。

 

 pas ā pas 明日で営業を終えられます。

 ぽっと出の自分にとっては

 本当にたくさんのことを教わった

 学びの場でした。

 

 

 

 

 

 

 

works
| 1/8 | >>