ボーン・アイデンティティー
2018.04.16 Monday
※ マット・デイモン主演の同名映画とは
関係ありません。
ほんとは金属の加工も出来たら
鬼に金棒(文字通り)ではある。
前にも書いたけど
昔個展の搬入前日に溶接をやっていて
目を焼いてしまって、以来おっかなくて
苦手意識。
つい先日そのとき自作したシェードの骨を
使った作品を人に見せてもらって(15年前!)
下手すぎて笑った。
今回はものが大きく
金属との取り合い部分にいささか
不安なところもあるので
骨の部分もFRPでトライ。
つまりフルFRP。
結局苦手を排除していくと
本当にやれることだけが残っていって
不器用で手間がかかって非効率的で
ある意味いびつにして異物なんだけど
それはそれでアイデンティティーに
なりうるというか…
最低限だれもやってないものを
つくりたいというのはある。
むしろそれしかない。
自分の場合。
のたれ死んだらそれまでよ。