クイーンのおかげ

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 ボヘミアン・ラプソディには

 30過ぎだったかな、

 当時おつきあいしていた

 英語の達者な彼女と車の中でこの曲の

 途中からオペラに変調する話題になり、

 どういうふうだったっけ?

 という流れから

 出だしから歌詞を思い出しながら

 アカペラで歌い始めてくれて、

 だんだんスイッチが入ってきて

 6分あるこの名曲を熱唱してくれたという

 素敵な思い出がありまして。

 

 とにかく

 先週の灯しびとの集い出展前日に公開の

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て

 気分を上げて堺に乗り込もうと思っていたのに

 それは叶わず。

 でも先日の堺行きの運転で、

 難関の大山田を通過し

 ほぼノンストップで無事に辿り着けたのは

 クイーンのCDをかけて歌いながら走ったおかげ。

 後半ほぼ「 Don't Stop Me Now」の

 リピートだったけど。

 

 で名古屋に戻った火曜に即鑑賞。

 これまで何度も観てきた1985年の伝説のコンサート

『ライヴエイド』の映像だけど

 完全にスタジアムに自分がいる気にさせてくれる

 圧巻のクライマックスにボロボロ号泣。

 ずっと小声で歌っておりました。

 これは映画館で観るべきでしょ。

 なんていうまでもなく

 昨日ハンズの買い出しついでに2回目を観ようと

 名古屋駅のミッドランドスクエアシネマに

 行ったら土曜19:00の回ということもあり

 満席で入れなかったよ。

 

 で、悔しいので近鉄パッセのタワレコに寄って

 このサントラを購入したところ、

 のっけから、

 ブライアン・メイとロジャー・テイラーによる

 20世紀FOXのファンファーレが入っていて仰天。

 (うかつにも鑑賞時には気づかず!)

 さらにこれは期待していたのだけど、

 映画の冒頭、フレディが加わる前の前身バンド、

 スマイルのライブシーンがあるのだけど

 そこで歌っている声が当時のフロントマンであった

 ティム・スタッフェル自身によるものらしく

 この映画のためにブライアンとロジャーが彼と

 とともに収録したバージョンがもちろん聴ける。

 で、目玉は何と言っても『ライヴエイド』での

 演奏時の音源がCDにはじめて収録されていること。

 まあ僕ごとき音楽知識がたいしてない人間が

 あれなんだけど、曲りなりにも聴き込んだ洋楽が

 ビートルズと彼らくらいなんで。

 とってもいいですよ。

 

 個人的には『ジュラシック・パーク』の子役の

 ジョゼフ・マゼロくんが

 ベーシストのジョン・ディ−コンやってたのが

 なんか嬉しくてたまらなかった。

 メンバーが内輪もめしてる中、

 彼が「地獄へ道連れ」のコードをひきだすシーンも

 最高だったな。

 基本何かが生み出されていくシーンのある

 映画が大好物なので

 音楽映画ではここ数年で言えば

『はじまりのうた』や

『シング・ストリート 未来へのうた』の

 ジョン・カーニー監督作品がダントツなんだけど

 なにしろ大物クイーンの伝記映画だからね。

 ブライアン・シンガー(『X-メン』)が任されたのは

 大作も撮れるゲイを公表している監督だからかな。

 でも途中降板で(クレジットはそのまま)、

 彼がやりきってたらと思わないではないけど

 たぶんその分より一般向けになったのでないかと。

 うちの母親も観に行って

 面白いって言ってたくらいなんで。

 

 

 さあ、あと数日これを聴きながら、

 一連のハードワークで

 地獄絵図と化したアトリエを

 ちゃんと機能するように再建しなくては。

 

 

 

 

 

 

 

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