箱根であおられて、あるいは辻堂のP

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 一昨日の神奈川の帰り道。

 ほんのちょっと立ち寄った小田原から

 ナビで提示されたルートは箱根の山越え。

 夜で照明もほとんどなく真っ暗の山道。

 基本平野の名古屋っ子にはけっこう怖し。

 幸いたまに対向車は来るものの

 後続もいなくてのんびりした上り。

 が、しかし、

 下りに入った途端ものすごい勢いの

 車にぴったり後ろに着かれてあおられる。

 マイペースを通せず、

 完全にあわくってスピードアップ。

 何度かあった左側の空きスペースに寄せて

「先行ってー」ってしたかったが

 視界は悪いし、がんばって走ってるので

 気がついた時点で通過している。

 途中完全にブチ切れて、

「いっそ振り切ってやる!」と

 走り屋スイッチに火をつけてみたが

 所詮こちらは中古のオンボロバン。

 抵抗虚しくさらにあおられ続けて

 もう集中力も限界、って時点で

 伊豆方面と三島方面の分岐で

 伊豆の方に行ってくれた。

 ほっ。

 どっと疲れた。

 

 で、思ったのだけど、

 この疲労感、ここ数年の個展の制作時と

 まったく一緒。

 のんびりしたこころもちを

 作品にしたかった初心と、

 ずいぶん離れてしまったところに

 来てしまった感があるので

 ちょっとマジで来年から改革します。

 

 

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 ところで電車で東京に行くためにたまたま停めた

 辻堂のコインパーキングらしからぬ

 茂みの中のコインパーキングがすごく面白かった。

 敷地内には年十年前からあるのだろうかという

 放置車両が何台も。

 料金説明は手書き。

 もちろん格安。

 入口に張られた電飾。

 でも「空」「満」の表示機も

 年季の入った駐車券の自販機も

 入口、出口兼の遮断機もどこか不思議な存在感で

 ちゃんとある。

 帰りの際にペコっと頭を下げてくれた

 あのおばあちゃんがオーナーかな。

 

 なんだろう、

 時間軸の幅のあるアンバランスな整合性、

 こんな存在をめざしたい。

  

 

 

 

 

 

 

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