お知らせとお詫び
 DSCF0498.JPG
 6月を予定しておりました アトリエ展 vol.2 は、
 都合により再度延期させていただきます。


 度々の予定変更、申し訳ありませんが、
 どうかご容赦くださいますようお願いいたします。

 開催の見込みがつき次第あらためてお知らせさせていただきます。

 



 
information
今日からの活力にかえて
DSCF0565.JPG
 束の間の休息。

 ひさびさに、ざわざわと心の動く出来事が多かった。 
 
 あたたかい風がいろんなものを運んでくれた。

 感謝。





 
notes
ひとときの現実逃避
DSCF0545.JPG
 3月か4月か。
 制作するうえでこのひと月の差が大きい。
 先月はストーブを焚いて硬化を促進していたくらいなのに、
 4月の一気の気温上昇。
 とりわけこの3日間の暑かったこと。
 FRP の主剤となるポリエステル樹脂もあらためて夏用を手配しておいたので
 気温の上昇にもどうにか対応できている。
 空気が乾燥しててくれるのも幸い。
 こうなると4月も5月も大差ないが、今後は湿度がネック。

 もし『X-メン』の中の誰かの能力がもらえるのだとしたら、
 不死身の身体もいらないし、目からビームも出なくていいので、
 ハル・ベリーのあの天候を自在に操れる能力が欲しい。

 いや待てよ、不死身の身体で24時間一か月ぶっとおしで作業し続けるとかもありか…
 目からレーザービームは細かい裁断には向かなさそうだし。
 それならいっそ時空を超える能力で個展の日程を変更するとか、
 取引先の心に入り込んで納期を一週間延ばすとかもいいな。
 ああ、ちゃちな利用方法しか思いつかない…
 でも、金属を自在に操れる能力は金属の作家に譲りたいと思う。


 天気が良いと早朝作業がはかどる。
 

 


 
making
一回つゆきってください
DSCF0537.JPG
 早朝から気合を入れようと、軽く作業の段取りをした6時過ぎに近所の吉牛(吉野家)へ行った。
 僕はどんぶり物でつゆが多くてご飯がびしょびしょになってしまうのがいやなので、
 牛丼でもよく「つゆ少な目」って頼むのだが、だいたいがオーダー通すときに
「つゆなし」にされてしまうので、つゆの量がいい塩梅で出て来るときがなかなかない。
 
 今日もいつものように頼んだのだが、ここ久しくない絶妙な汁加減だった。
 店員さんもとてもいいお兄ちゃんで、食後にレジで「どうでした?」と聞いてくれた。
 とてもいい具合だったと答えると、
「一回つゆきってください、って言ってみてください」と教えてくれた。
 今度は昼の混んでいるときに勇気を出して言ってみよう。
 たまにしか行かないし、すぐに忘れてしまいそうなフレーズなのでこうして書いておく。

 そう言えばもう少し若かったころに、
 ここの吉牛で隣り合わせた見ず知らずのおばちゃんに牛丼をごちそうになったことがある。
 初めて吉牛に来たとかで、まわりが「つゆだく」とか「ねぎだく」とか言ってるのを
 聞いてどう注文したらいいのかいささか困惑されていたので、
 ほんの少しレクチャーさせていただいただけなのであるが…
 でも、初心者の方に
「牛丼並つゆなしと半熟卵を頼んで、半分以上食べたところで半熟卵を入れて食べる」
「紅しょうがや七味は入れません」
 という僕好みのマニアックな食べ方を勧めてしまったことはいまだに後悔している。

 
 気持ちよくごはんを食べれたら仕事もはかどる気がする。







 
notes
LINE (maintenannce)
DSCF0521.JPG
 昨年制作した金沢の LINE さんの看板。
 メンテナンス、というよりは、取り付け方法の不備であらためて手直しさせていただいている。
 
 まだまだいろいろ勉強することが多い。

 しばらく外していただいておりましたが、来月より再度お使いいただく予定です。





 
around works
Ginan garage
DSCF0505.JPG
 岐阜の個人ガレージ兼事務所のサイン。
 通称、「岐南ガレージ」。
 快晴の本日、無事設置してきました。


DSCF0501.JPG
 初の試みが多かった分、中ぶりなサイズのわりにはなかなかの時間と労力を費やしたが、
 こちらの意見もかなり反映してくれて、実に有意義な制作だった。
 設置後、照明の灯った状態もまた後日。
 スタートしたばかりの ほとり建築事務所 とのお仕事。
 (まだHPは制作中だそうです)
 
 なんだかここ2か月、溺れかけてもがきにもがいていた感じだったけれど、
 最後はそれぞれにちゃんと帰結していくもんだと、少しほっとした。





 
around works
monday 3
DSCF0492.JPG
 雨の月曜日。
 桜の花が散ると今度は塩付通りに植えられたハナミズキの白い花が咲き始める。

 アパートを出て近所の女子大を通りすぎるまでのほんの1分ほどを
 自転車で通り抜けていくとき、毎朝、目に飛び込む「白」を見て、お、っと
 小さなスイッチが入る。

 気がつくと合間に若い木が新たに植えられていて、
 一足先にいっぱい花を咲かせている。

 1週間の始まり。
 明日は晴れそうである。
 

 これをハナミズキとあらためて教えてくれたのはMさんでした。


 
 

 
notes
サーロインは部位
DSCF0469.JPG
 どういうわけか下手くそな僕に看板を頼んでくれる人がたまにいるんだけど、
 看板屋さんではないので本当に素人なんでそのへんは覚悟してください。
 時間もかかるしお金もかかります。
 
 明日の月曜が雨予報で、取り付け作業に支障があるといけないと思い、
 なんとか本日雨が降り出す前に終えられないかと、昨日から夜を徹して仕上げた案件も、
 岐阜の現場への道中から降り出した雨のためあえなく延期になった。

 が、現場を見るのはやはり大事だ。
 もやもやしながら進めていた事柄が一気にすっきりした。
 よくよく考えたら忙しさを理由に中間、一度も足を運べていなかった。

 ただ、前述した素人であることを言い訳にしてはいけないな、
 むしろ自分が素人であることをもっと自覚しなければいけないのだなと思った。
 体裁を整えるあまり、いつの間にか自分が下手だってのをつい忘れてしまっているようだ。
 もっと足を運ぼう、手を動かそう、経験なんてゼロに等しいのだし。
 それでもいいと言ってもらえるのであれば…である。

 いや、ほんとに看板屋さんじゃないですから。

 
 タイトル、くだらない駄洒落ですいません。





 
making
3分読書
DSCF0461.JPG
 当初の予定ではこの土日は、岡山の牛窓クラフト散歩に行く予定だったのだが、
 終えていなくてはいけない仕事(群)が終わらず、だいぶ進んでいなくてはいけない
 仕事も大幅に遅れていて、さすがに断念した。
 友人、知人ふくめ、いい作家がたくさん出展しているので、
 ぜひ足を運んでいただき、感想などお聞かせいただければ幸い。

 というわけで、天気もいいのに室内作業三昧。
 でもどんなに忙しくてもわずかな隙をついて本は読みたくなる。
 こういうときはどこからでも、そして数ページずつ読めるこういう本がいい。
 図書館で借りてきて早々に「十三人の刺客/大殺陣/十一人の侍」の項を読む。
 いずれも工藤栄一監督の集団アクション時代劇である。
『十三人の刺客』は近年、三池崇史が監督したバージョンも面白かったが、
 こちらの本家も味わい深い。
 里見浩太郎の若いこと。(三池版では山田孝之が演じた役)
 また観たくなったが、こっちは我慢、我慢。

 追記:そういえば西村晃も出ていた(三池版/伊原剛志)ので、
    十三人の刺客の中には水戸黄門が2人もいたのだ。





 
notes
サヨナラゲーム
DSCF0364.JPG
 ここ数日、ラジオの野球中継を聴きそびれていたら、
 中日が球団史上初の3戦連続サヨナラ勝ちなんてしているものだから、
 昨日は10号室でインターネットラジオをかけながら諸々の作業をしていたのだが、
 どうも聴くとだめらしい。
 負けてしまった。

 一番のサヨナラゲームは高1の夏休みに小学生の弟を連れてナゴヤ球場で観戦した対巨人戦。
 9回一死まで斎藤雅樹の前にノーヒットだったところからの起死回生の逆転劇。
 とどめは落合博満のサヨナラスリーラン。
 ちょうどバックスクリーン前にいたので打球がこっちに飛んできたときの興奮といったら今でも
 ありありと思い出すことができる。

 起死回生といえば、先日うっかりだめにしてしまったプリントゴッコ(メーカー廃版)の
 本体の部品をネットで探していたら、
 僕の使っている型番のものが1個だけ静岡の文具屋さんで見つかった。
 さっそく送ってくれた部品自体は新品なんだけど、箱が相当年季が入っていた。
 思うに20年以上前のタイプなので、この部品も当時のものなのだろう。
 こういうレアなものまで扱っているというだけあって、とても親切な対応で助かった。
 前にネットでの通販は苦手と書いたけど、んー、やっぱり便利だなあ。
 おかげで週明けようやく納品できるサインにも使うことができた。






 
notes
| 1/2 | >>