cafe - shiroiro

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 三重県の cafe-shiroiro のサイン。

 

 昨年から年明けにかけて制作。

 FRP部分を制作後、鉄の土台をつくっていただき、

 再度ツライチになるようFRP部分を加工。

 下部鉄台座部分の酸化が済み、無事設置されたとのことで

 先日伺ってきました。

 

 なるほど赤く錆びた鉄とFRPとの相性もばっちりでした。

 配線の鉄管やら周囲にいたるまで、店主こだわりの看板。

 ぜひいちど足をお運びくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

around works
高松分室

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 今回の展示は本当にみなさんに心配していただいていたので

 なんとか無事会期をやり終えたことをちゃんとお礼がてら

 報告せねばならないひとたちも多いのだけれど、

 京都にお墓参りに立ち寄り(寄りたいお店もあったのだけど今回は断念)、

 それから今年つくった三重県のカフェの看板を見に寄ってから

 とりあえず名古屋に無事戻っております。

 

 搬出の日も夕方までまるっと一日高松の某Sホテルの部屋で

 いろいろとやり残しのあった仕上げの作業を完了。

 ビジネスホテルは空調管理ができるし、

 空気清浄器もあるし、水回りもあるし、

 Wi-Fi もあるし(言いたかっただけ)でなかなかいい作業環境で

 臨時のアトリエ高松分室といった感じでした。

 (もちろんここでは樹脂なんかは使ってないですよ)

 

 

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 心残りはホテルから歩いて1分の映画館ソレイユで

『この世界の片隅で』がやっていたのに観て帰れなかったこと。

 昨年のマイランキング1位なので(そんなに数観れなかったけれど)

 おそらく最後の劇場上映機会だろうし、

 もう一度スクリーンで観ておきたかったのだが…

 ソレイユでは明日31日まで。

『人生フルーツ』もやっていた。

 

 ときにいい映画体験は必要だよね。

 

 

 

 

 

 

 

notes
ありがとうございました。

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「ナカオタカシ 100のランプ」無事終了しました。

 

 高松のみなさん、香川のみなさん、ありがとうございました。

 他県からはるばるお越しくださったみなさんもありがとうございました。

 また、会期中作品をお取り置きくださったみなさん、

 ご協力たいへんありがとうございました。

 

 多々至らぬ点をがっちり受けとめてくださった

 シューレの谷さんはじめスタッフのみなさんには

 たいへんお世話になりました。

 

 残ったもの数点に関してはそのままシューレに置いて

 いただくことになりましたのでわずかばかりではありますが

 お近くの方はご覧ください。

 また、ご注文いただいたお客さまにおかれましては

 今しばらくお待ちくださいますようどうぞよろしくお願いします。

 

 またいつかこの場所で展示ができる日を楽しみに

 今後の制作に励んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

notes
いれもの

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 ひとえに自分の至らなさゆえによるものではあるが、

 初日に未完成で預かったものを会期中に仕上げるというのは

 お嫁に行く方の顔が見えていたりするので面白い。

 ああ、このひととこのひとは初対面かと思われるが

 ランプバーのときに意気投合していて、お開きのあと

「さあ、2件目行くぞ」なくらいに仲良さげに帰っていったなあとか。

 

 この数日これらの合間に来週納品予定の住宅用の制作や、

 店舗用のランプシェードの打ち合わせなどをしていると

 そもそもがこちらのやり方こそが本来的で、

 個展なんてかたちは大いにイレギュラーなことなのだと思ったりもした。

 

 ではなんで個展をするかなんて考えるのは、

 何時間後かには発たねばならない今はよしておくけれど、

 どういう作品をつくれたらいいかということなら以前友人が

「神様が入るいれものをつくっている」というようなことを言っていたが、

 僕の場合はそこに誰かしらの「ひと」が入ってくれればよいという

 そういう感じでつくっているようなところがある。

 ランプ。

 だけどいれもの。

 

 では、明日。 

 

 

 

 

 

 

making
ゴーンウエスト2

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 偶然にも使いこまれたスモールシェードが手元にふたつ。

 修理で預かったもの。

 ひとつは8年以上前につくったもの。

 古い日本のいわゆる国民ソケットバージョン。

 もうひとつは毎日お店で使われながら6年半経ったもの。

 

 100の展示中の身でこんなこと言うのは矛盾しているかもしれないけど

 たくさんはつくらなくていいと思っている。

 気に入っていただけたひとのところへ渡ってこうしてたまに直しつつ

 大事に使ってもらえてもらえれば幸い。

 まあ、今回も全体の数としては多いけれど9年ぶりのランプ展で、

 うち今回出してるスモールシェードは2個だけだからね。

 

 もとより数をつくらない(つくれない)作家だし、

 せっかく与えていただいた機会、

 こんなときくらいは扉を開けててもいいかな。

 あと少しだし。

 そんなこんなで明後日の最終日は再度海を渡り在廊予定。

 バタバタと始めてしまったし、うどんもまだ食べ足りない。

 

 

 

 

 

 

 

notes
学校

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 名古屋に持ち帰り未完のままなのに買っていただいた

 デスクライトたちを仕上げてかたちにすべく奮闘中。

 甘いと言われるかもしれませんが、100には到達できず。

 かわりに会期中、不足分までの注文を受けさせていただいております。

 デスクライトに関してはあらためて手間のかかることを実証してしまい、

 この値段でやれる最後の機会になるかと。

 

 また、仕上げきれなかった分の制作のために

 滞在中連日早朝から急遽工房を貸してくれた ANTI POEME の松村さんありがとう。

 シューレのカフェで使われているテーブルなどの木の家具は彼の手によるもの。

 日曜の夜中近くにようやく行けた仏生山温泉も最後に満喫。

 余裕があったら同時開催したかったへちま文庫での展示はまたいつの日か。

 

 結果3日も在廊していたので(3日目はほとんど作業)

 シューレのスタッフのみなさんにもすっかりお世話になりました。

 何より綱渡り的にも初日を迎えさせてくれたご尽力にあらためて感謝。

 

 3月前半のシューレのランチメニューの春キャベツのメンチカツ

 これが偶然にも八丁味噌ベースのソースで美味しかった。

 (名古屋の人は味噌カツを想像しないように、全然違います)

 初日にこれ食べたことはずっと忘れないだろうな。

 

 ほんとうに一回一回の個展が勉強であり、

 ひとつひとつの場所が文字通り学校のようなもの。

 ぶっつけ本番、ガチのシューレ。

 

 

 本日より開催後半。

 引き続きよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

notes
はじまりました。

 

 高松 まちのシューレ963 にて

『ナカオタカシ100のランプ』、

 いつにも増してみなさんに助けられながらスタートしました。

 

 初日・2日目とお越しくださったみなさんありがとうございました。

 ランプバーに参加してくださったみなさんもありがとうございました。

 

 まだまだにぎやかな連休中、どうぞご覧くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

notes
深夜便

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 まだまだ鋭意制作中。

 

 深夜のラジオをお伴に。

 

 

 出来ても出来なくても、はじまりはやってくる。

 

 

 

 

 

 

 

making
痛い週末

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 ありがたい。

 みんな僕の(あるいは僕の素材とやっていることの)ことを

 よおくわかっていて、100個は無理だろうから使っているものを

 貸してくれる気でいてくれる。

 でも今回は個展だし極力それはやっぱりやめておこうと

 思うに至った次第。

 

 そんな週末、これまでやらかしたことのない大失敗を犯し

 大量虐殺の憂き目に。

 こんな初歩的なミスを…

 いや、初歩ゆえに大きな落とし穴だった。

 あと2日でどこまで挽回できるかだが、

 これで100に大きく満たないのは確定的。

 

 先週までは「やばい」が口癖だったが、

 今日はクリープハイプの「百八円の恋」をずっとくちずさんでいた。

「痛い痛い痛い痛い…」

 

 でも、まだあきらめない。

 あと2日ある。

 搬入日の夜もある。

 当日の朝もある。

 

 まずは初日在廊します。

 作業場つくってくれるそうだし、もちろんはんだごて持参で。

 

 早くまともな作家になりたい。

 

 

 

 

 

 

 

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DMほんとはちゃんと出したいの件

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 この時期は知り合いも展示会が多くていろいろ観にいきたいのだが…

 

 宮武史郎さんはふだん人形劇団で美術をやっているので、

 たぶんFRPにも興味があるんじゃないかと

 以前アトリエにちょっとだけ誘ってみた。(ひどい状態だったけど)

 そのとき少しだけ廃材を持ち帰ったかと思うのだが

 明日から岐阜の本田で始まる彼の木彫の展示の作品の中に

 どうも材料として使ってもらえているようだ。(ほんの一部かと思うが)

 楽しみなのだが、僕は行けたとしても高松から帰ったあとかな。

 ぜひ観てきてください。

 

 あとDMのこと去年も書いたかもしれないですが、

 僕はもうここ2年ほど展示前になると制作に追われ

 事務機能が完全に崩壊してしまう癖がついてしまって

 郵送したくてもできない状況が続いております。

 今回も昨年から送ってくださいとご住所をいただいていた方もいたので

 ほんの一部の方にはようやくお出しできたのですが

 いろいろ至りませんでほんとごめんなさい。

 HPなどでチェックしていただけていると幸いです。

 今秋アトリエを出るまで、年内はずっとこんなんだと思います。

 

 でもやはりこうして紙ものでお知らせいただくのはとても嬉しい。

 いろんなこと昔みたいにちゃんと出来るようになるまで

 再スタートしたくないなとも思っているので、

 やはり少しお休みの期間が長くなるかもしれません。

 

 が、とりあえずバタバタしながらも年内は展示やりきります。

 どうぞおつきあいくださいませ。

 まずは第1弾、高松で。

 

 

 

 

 

 

 

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