ロッキーのおかげ

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 来年1月の『クリード 炎の宿敵』の公開が

 待ちきれなくて何かとこの

『ロッキー4 炎の友情』のサントラを

 ひっぱり出してきて聴いている。

 前にも書いたけど

『Heat On Fire』1曲で仕事のスイッチが入るのだが

 片づけやらなんやらもいまだ並行してて

 フルタイム制作はできていないのだけどね。

 

『クリード チャンプを継ぐ男』を

 観てない方のために説明しておくと

 今はロッキーのライバルだった

 アポロ(・クリード)の息子が主人公なんですよ。

 で、今度はなんとアポロを死に追いやった

 ドラゴの息子が立ちはだかるというね。

 ああ、もう我慢できない。

 

 とにかく今のこのたるみきった肉体では

 この映画は観ちゃいけない気がして

 この夏から延々続いた1日14、5時間労働を理由に

 さぼっていたウォーキングを先週から再開した次第。

 もちろん去年の冬からの体調不良の

 二の舞を避ける意味も大。

 まずは身体から。

 いや、それにしてもこんな年になって

 いまだにスタローンの恩恵に預かるなんてね

 中坊だった自分は夢にも思わなかったよね。

 

 

 

 

 

 

 

notes
生み出す

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 名古屋市北区 AUTHOR のサイン。

 年初の制作時以来ようやく見に行くことができました。

 

 こんなことを言っては申し訳ないのだが、

 年明けあまり体調がすぐれない中の

 健全な時間を絞り出すようにつくったので

 いささかちゃんとやれていたのか

 心配していたところもあったのだけれど

 あらためて見て

 お、かっこいいじゃん、って素直に思えてほっとした。

 

 でもそんなのあたりまえで

 デザインをしていただいた

:BOOKS の湯浅さんのブレないセンスと

 店主の村松さんの意向と柔軟な姿勢が

 ありきなんでうまくいかないわけないんだよね。

 基本個人作家なんで、どうしても

 誰もいない荒野でひとりぼっち、

 てな状況についついなってしまいがちなんだけど。

 この年明けのひとつをやれていなかったら

 たぶん「今年」が始まっていなかったんじゃないか

 というくらい、こちらが助けられた

 そんな看板。

 

 でも、きっと自分がもっとぐちゃぐちゃな状態で

 出来たものだったとしても

 この店主ならそれはそれで面白がったのではないかと。

 なんせお店の名前が

 AUTHOR (オーサー:作家)だからね。

 

 生み出す、という他動詞でもある。

 結弦くんのコーチじゃないよ。

  

 

 

 

 

 

 

notes
未知数。

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 明日27日オープンの喫茶キンモクセイ。

 本日無事玄関灯の手直し納品。

 間に合ってよかった。

 

 

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 あ、西(淑)さんだ、と壁の絵に目をやれば、

 その下には6年前の僕のダークブルーの

 デスクライト。

 どうやらここのコーナーは夜がテーマらしい。

 店主の好きが詰まった店内で、

 恵那のMilou(ミル)さんの豆を

 美味しく淹れてくれます。

 あとは僕にとっては未知数なので

 どんな店になるのか楽しみです。

 とりあえずホットケーキが食べてみたい。

 

 多治見 I.C から車で3分。

 ゆるやかにおいでくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

notes
FRPのこと45 (サーフェイスマット3)

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 この秋の3連戦ですっかり使い果たした材料を

 発注してたら樹脂系だけであっという間に

 何十万と散財。

 来月は再度の引っ越しも予定していて

 いまのうちにどんどん仕事をしておかねば

 すぐにひもじくなりそうでこわい。

 でもアトリエはちっとも片付かないし、

 何より身体が休もう休もうとしたがって

 ちっともゆうことを聞いてくれない。

 来週にはちゃんと健康診断を受けに行こうと思う。

 

 ちょっと値は張るが

 サーフェイスマットを昔使っていた

 メーカーのものに変えてみた。

 ここのは縦横両方向に繊維が伸びるので

 曲面にも張りやすい。

 この秋の何度かの追い込みライニング時に

 サーフェイスが固いと意外と

 裂いたりほぐしたりするとき時間がかかって

 けっこうストレスだと感じたので。

 

 ストレスといえば口髭右側の不毛地帯、

 1センチほどの円形→平行四辺形と

 カタチを変えていたが先日皮膚科でもらった

 薬を塗っていたら、

 ほんの一部だけ毛が生えてきて

 ハート型みたいになってよけい恥ずかしい

 今日このごろ。

 

 そういえば、漫画『柔道部物語』の主人公、

 三五十五(さんご じゅうご)が劇中

 ストレスで眉毛が円形脱毛症になっていたのを

 昨日突然思い出した。

 あれは作者の小林まことの実体験なんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

FRP
喫茶 キンモクセイ

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 今月27日(火)よりオープンの

 喫茶キンモクセイ。

 

 

 店内ではずいぶん前から買い集めてくれた

 カウンター上のショートシェードたち、

 壁面のブラケットなど

 いろいろと使っていただいてます。

 

 

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 ただ、案内がきたけどオープン日が

 どこにも書いてなかったので先日行ってしまった。

 ※こちらが気づいてなかっただけでちゃんと

  書いてありました。

 SNSはなく(いまのところ)、

 車じゃないと行きにくい場所なのに

 Pの案内とかもない。

 そんな店主なのでちょっと心配。

 でもゆっくり時間をかけて準備されたお店は

 素敵に仕上がっておりました。

 ゆるりとおでかけくださいませ。

 

 

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 といいつつ、自分も春に納めた玄関灯の

 中に入り込んだ多治見虫を取り除こうとしたら

 致命的な不備を発見。

 持ち帰ってアトリエがまだ機能不全のなか

 現在手直し中。

 時間がないぞ。

 間に合わせねば。

 

 

 岐阜県多治見市長瀬町24‐60

 13:00-21:00

 月曜定休

 090-4296-5611

 

 

 

 

 

 

 

around works
冬支度

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 今週からぐっと寒くなりそう。

 アトリエ用の灯油も買い込んだ。

 

 気がつけばずっと服を買えていなくて

 ここ何冬か同じセーターとコートの

 ローテーション。

 一昨日、久しぶりに顔を出すことができた

 パザパであったかそうなセーターを購入。

 

 今年何度もやってしまった服のまま

 アトリエの床に倒れ込むように

 寝てしまうのだけは

 絶対避けねばならない。

 

 

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 壁には1年前の個展で買っていただいた

 青いオブジェを飾ってくれていた。

 思えばお世話になりっぱなしの17年。

 

 あと2か月で何ができるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

notes
クイーンのおかげ

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 ボヘミアン・ラプソディには

 30過ぎだったかな、

 当時おつきあいしていた

 英語の達者な彼女と車の中でこの曲の

 途中からオペラに変調する話題になり、

 どういうふうだったっけ?

 という流れから

 出だしから歌詞を思い出しながら

 アカペラで歌い始めてくれて、

 だんだんスイッチが入ってきて

 6分あるこの名曲を熱唱してくれたという

 素敵な思い出がありまして。

 

 とにかく

 先週の灯しびとの集い出展前日に公開の

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て

 気分を上げて堺に乗り込もうと思っていたのに

 それは叶わず。

 でも先日の堺行きの運転で、

 難関の大山田を通過し

 ほぼノンストップで無事に辿り着けたのは

 クイーンのCDをかけて歌いながら走ったおかげ。

 後半ほぼ「 Don't Stop Me Now」の

 リピートだったけど。

 

 で名古屋に戻った火曜に即鑑賞。

 これまで何度も観てきた1985年の伝説のコンサート

『ライヴエイド』の映像だけど

 完全にスタジアムに自分がいる気にさせてくれる

 圧巻のクライマックスにボロボロ号泣。

 ずっと小声で歌っておりました。

 これは映画館で観るべきでしょ。

 なんていうまでもなく

 昨日ハンズの買い出しついでに2回目を観ようと

 名古屋駅のミッドランドスクエアシネマに

 行ったら土曜19:00の回ということもあり

 満席で入れなかったよ。

 

 で、悔しいので近鉄パッセのタワレコに寄って

 このサントラを購入したところ、

 のっけから、

 ブライアン・メイとロジャー・テイラーによる

 20世紀FOXのファンファーレが入っていて仰天。

 (うかつにも鑑賞時には気づかず!)

 さらにこれは期待していたのだけど、

 映画の冒頭、フレディが加わる前の前身バンド、

 スマイルのライブシーンがあるのだけど

 そこで歌っている声が当時のフロントマンであった

 ティム・スタッフェル自身によるものらしく

 この映画のためにブライアンとロジャーが彼と

 とともに収録したバージョンがもちろん聴ける。

 で、目玉は何と言っても『ライヴエイド』での

 演奏時の音源がCDにはじめて収録されていること。

 まあ僕ごとき音楽知識がたいしてない人間が

 あれなんだけど、曲りなりにも聴き込んだ洋楽が

 ビートルズと彼らくらいなんで。

 とってもいいですよ。

 

 個人的には『ジュラシック・パーク』の子役の

 ジョゼフ・マゼロくんが

 ベーシストのジョン・ディ−コンやってたのが

 なんか嬉しくてたまらなかった。

 メンバーが内輪もめしてる中、

 彼が「地獄へ道連れ」のコードをひきだすシーンも

 最高だったな。

 基本何かが生み出されていくシーンのある

 映画が大好物なので

 音楽映画ではここ数年で言えば

『はじまりのうた』や

『シング・ストリート 未来へのうた』の

 ジョン・カーニー監督作品がダントツなんだけど

 なにしろ大物クイーンの伝記映画だからね。

 ブライアン・シンガー(『X-メン』)が任されたのは

 大作も撮れるゲイを公表している監督だからかな。

 でも途中降板で(クレジットはそのまま)、

 彼がやりきってたらと思わないではないけど

 たぶんその分より一般向けになったのでないかと。

 うちの母親も観に行って

 面白いって言ってたくらいなんで。

 

 

 さあ、あと数日これを聴きながら、

 一連のハードワークで

 地獄絵図と化したアトリエを

 ちゃんと機能するように再建しなくては。

 

 

 

 

 

 

 

notes
はぐれグラスファイバー

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 灯しびとの2日目の朝、

 ガラスの森谷くんがやって来て

「ナカオさん、昨日いなかったじゃないですか!」

 そうだった、5月の松本で堺出してね、

 夜飲もうねって約束したんだった。

 ごめんね。

 あれほど再三徹夜で行かないって自分に警告

 する意味でここにも書いてたのに直前の

 2、3日の不眠ワークのおかげで

 1日目が終わって宿にもどってさあ交流会に

 出かけるぞ、飲むぞ、とシャワーを浴びた

 ところまでは覚えているのだけど、

 目が覚めたら22:00でして、

 ベッドに倒れ込むように全裸でうつぶせだったよ。

 試しに会場行ったけどもちろんもぬけのからでした。

 そして気づいたらほぼ誰の電話番号も知らない!

 意外とはぐれがらすな自分。

 そんな森谷くんも風邪?で声出てなくって

 オカマちゃんみたいになってたけどね。

 

 持ち帰って3日なのに早くも大活躍の八角皿。

 

 

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 木工の(たぶん本人この呼び方嫌いなはず)

 只木くんは1日目の晩、宿でやり残しの

 仕事をやるって言ってて2日目の朝、

「出来た」って晴れやかに言ってた。

 おれは持ってきてたけど出来なかったよ…

 彼は群れない。

 交流会も出ない。

 そこがいい。

 でも

「おれ、松本の某ホテルの外壁の電源ひっぱって

 電動ドリル使って仕上げたことあるよ」

 て言ったら

「それはないなあ…」

 勝った、ってなぜか張り合ってしまう。

 ちなみに非常階段で。

 

 そうそう、只木くんにした

「同期だと思ってた」発言を実証しようと

 彼のブログを鋭意調査したところ、

 我々が居合わせた松本、堺、

 高松(2回で終わった瀬戸内生活工芸祭)での

 クラフトフェア初出展年がそれぞれ以下のとおり。

 松本:只木 2012年 ナカオ 2008年

 堺 :只木 2012年 ナカオ 2011年

 高松:只木 2012年 ナカオ 2012年

 まあ、松本はたしかに少し先輩かもしれんけど…

 というか、2012年のこの3つ全部に出してたのって

 他ではたぶん今回の記念作家級のひとたちばかり

 じゃないかな。

 ほらね。

 

 

 それにしてもぎりぎりまでつくってたことを話したら

 某ベテラン作家が「青春だなあ」と。

 そうか、ベテラン勢はそんなことしてないのか!

 どちらかというと若い作家に親近感を覚えてしまうのは

 精神的にベテランになれていないからなんだなきっと。

 これを素材のせいにしてはいけないのかな。

 

 46歳は今週、事後処理と片付けをしながら休むぞ。

 

 

 

 

 

 

 

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関西(おとな)女子

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 先日の10周年展の3回の展示と、

 灯しびとの集いでは出展のお手伝いしていただき

 すっかりお世話になった西宮の nico さんが

 昨日から六甲アイランドのパン屋さんで

 限定ショップを出されています。

 

 同じく一昨年の出展に続きお手伝いいただいた

 edge さんと、関西女子お二人に

 助けていただかなければ

 1日目はとてもとてもまわせなかったです。

 というか始められなかったと思う。

 いつもいつも丸投げになってしまうので、

 もっと叱られるかとM男な自分が

 そわそわしていたのだけど、

 優しく臨機応変に助けていただいて

 さすがおとな女子でした。

 ふたりともお忙しい中、

 ほんとうにありがとうございました。

 あらためておつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

notes
ありがとうございました。

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 灯しびとの集い2018 終了しました。

 たくさんのみなさんにお越しいただき

 ありがとうございました。

 

 大阪でいくつか用事を済ませ

 昨晩無事名古屋に戻ってまいりました。

 先ほど夜明け前に荷卸し終了。

 やることいっぱいあって、

 立て直しのため1週間ほど制作休みますが

 よろしくお願いします。

 いただいたメール等も順次返していきますね。

 

 堺での出展は10年のうち今回で

 半分に出させていただいて、

 出展は2年ぶりではあるけれど、

 ちゃんと最初に出した2011年(第3回)からの

 積み重ねを感じるいい出展でした。

 尻上がりに楽しく感じるのは

 そういうことなんだと思います。

 

 

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 昨日の朝、

 堺を離れる前にちょっと散歩しようと

 思って大仙公園の会場跡に行ったら

 委員長の八田さんがビニル袋持ってゴミ拾いしていて、

 会長の辻野さんもやってて、

 (懇親会出られなかったこと懺悔して)

 どこのクラフトフェアもそうかもしれないけれど

 あらためて僕らは

 場をつくってもらっているんだなと痛感した次第。

 こと、ここ灯しびとは僕ら個々が

 積み重ねてきたものをちゃんと発揮できる場づくりを

 してきてくれていると思う。

 今回「いいって聞いて」って

 初めてここ来ましたって

 お客さんも多かったように感じたのも

 そういうエネルギーの流通が

 ちゃんとできているからなんだろうな。

 

 それから来年から八田さんが会長だそう。

 僕が灯しびとに出た最初の年、

 お隣で出展作家(兼スタッフ)でもありました。

 作家活動とフェアの運営の両立なんて

 想像し難いけれど、

 今後もよりよい場となるように

 心から応援しております。

 関係者のみなさま、おつかれさまでした。

 

 

 この秋の月いち展示3連戦(+α)も

 なんとか無事乗り切るとができました。

 身体のケアもしっかりしたうえで

 来年に備えたいと思います。

 それぞれの展示に足を運んでくださったみなさん、

 本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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