プロフィール

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 個展のDM用のプロフィールだとか

 文章だとか、できればお店やギャラリーに

 お任せしたい。

 本気でやると自分とは何者かみたいな

 深ーい闇の中に入ってしまって

 制作どころじゃなくなってしまうんで。

 かといってあまりにも理解なく

 書かれるのも駄目出ししてしまうんで

 毎回そっけなくなってしまうことが

 多くて申し訳ないなあとも思う。

 まあ、インスタはともかく

 こっち(ブログ)には

 けっこういろいろ書いてるつもりなので。

 

 毎回個展の前になると

 もうちょっと行儀よくした方がいいのかな

 とも少しは思うのだけど、

 今回も、いちおう品のないブログを

 (言うほど切れ味も毒もないのだが)

 書いてて大丈夫ですか、との断わりを入れて

 オーケーをいただいたので。

「臨場感があっていい」なんて言ってられるのも

 せいぜいひと月前くらいまでのことなんだけどね。

 

 夕方、住人となって初めての家賃を

 大家のおばあちゃんに持参して

「何をつくっていなさるね?」

 という質問をされたときには

 なるべく親切に脚色してでもいいから

 伝わりやすく答えねばと思ったが、

 理解してもらえたかはいまいち不明。

 昭和7年生まれだそうでちょうど40歳年上。

 先月の契約のときと同じく嫁の心配をされたので、

 こりゃあ、毎月言われるなと覚悟した。

 という今晩も家には帰らないのだけど…

 

 

 

 

 

 

 

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家なき子

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 同時進行案件数はひとつおさめても

 まだまだ次があるのでかわらない。

 

 ようやく天板が終了し今週中には

 ポストが5年越しに終わりそうだ。

 天板も失敗してなんどかやり直しと修正を

 繰り返した結果、本体とバランスのとれる厚みに。

 あとは取り出し扉のつまみとかを

 今日これから。

 

 

 やばい、5月が終わる。

 個展が近づくよう…

 

 結局、新居でまだ2泊しかしていない。

 荷物はまだ段ボールのままだ。

 まずいな…

 家はあっても家なき子。

 

 

 

 

 

 

 

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急がばまわレツゴー三匹

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 気が急いているのだろう

 佳境のポスト天板の仕上げを迷っていたら

 つい早く済みそうな方を選択し失敗。

 再度途中に戻ってやり直し。

 ここまできたら腐っても仕方ない。

 じゅんでーす。

 

 一方、来月の個展用のペンダントシェードは

 慌てずコツコツが有効。

 ちょっとずつ出来つつある。

 昨年10月の個展では初日当日の早朝、

 店主にも手伝ってもらい会場で

 磨きと配線をしてたことを思えば

 ずいぶんまとも。

 ペンダントシェードは既存のバリエーションを

 新旧、各3匹ずつ仕込み中。

 長作でーす。

 

 間違いなく来月に持ち越すけれど、

 修理のものもコツコツこなして

 さすがにそろそろ返却したい。

 三波春夫でございます。

 

 

 

 

 

 

 

making
暑いけど

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 今週末は結局名古屋に居残り

 ひたすら制作。

 やることまだまだ多すぎ。

 松本も暑そうだけどみなさん今日もがんばって。

 屋外フェアの出展時に暑いと

 寝不足が応えるんだよね。

 2日目はさすがに寝てると思うけど。

 

 別注案件はいつもと違う材料やらが

 急に要りようになるので

 一昨日も昨日も隙を突いての買い出し。

 あわせて、遠出はできないので地元の

 一昨日は Gallery NAO MASAKI での

 佐藤貢展。

 昨日は閉店間際で駆け込みだったが

 sahan の F/style 展 へ。 

 夜仕事の前に刺激注入。

 ともに6/2まで。

 

 昨日は個展のも含めて4案件同時進行。

 10年越しの納品(すいません!)に向けての

 型づくりも。

 3月に間に合わせるつもりが…

 せめてサンプルだけでも今日、

 間に合うかどうか。

 

 今日も暑そうだけど

 早朝発進。

 

 

 

 

 

 

 

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※ 注

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 まだやってる5年越し案件。

 急いで仕事をしていただいたハブさんには

 本当に申し訳ないのだけど

 天板制作、反りを補正しつつの枠付けが

 ようやく完了。

 取り出し面のアクリル板もカット。

 果たしてこれで正解なのか(デザイン的に)

 明日、明るいなかで考える。

 

 ちゃんとしたのつくってもらたらもらったで

 それがプレッシャー。

 メンタル弱すぎるわ…

 

 今後何かを頼もうとしておられる方は

 (今、別注のモノ受けてませんが)

 メンヘラ作家だということを重々ご了承を。

 例えるなら

 ハルクの脳とバナー博士の肉体が融合した

 たまに緑色の胃液を吐くただの頭の悪い中年なんで。

  

 

 

 

 

 

 

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稀な即興

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 昨晩、長年お世話になっている

 K夫人の還暦(とても見えない)を

 ささやかながらお祝いする会があったのだが、

 何をプレゼントすべきか決まらぬまま当日昼過ぎ。

 まさかのウルトラCで

 棗(なつめ)のような小さなふた物ができた。

 樹脂の注型とひたすら削り出し、

 (いささかリューターは酷使したけれど)

 ノンFRPだから間に合った。

 自分としては極めて稀な即興。

 

 いろんな案件をば長期的に詰め込み過ぎてて

 頭ん中ががちがちになってたけど

 ちょっと風通しがよくなった。

 

 

 

 

 

 

 

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ミナミの立体看板

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 天気がいいと早朝張りこみ作業も捗る。

 昨日張り終えたシェードを型から外し

 順に内面を塗り重ねる。

 一昨日重ね塗りしておいたものは

 バリ削り等のサンディング

 及びペーパー作業。

 ようやく流れができつつある。

 

 

 昨日銭湯のサウナのテレビで

「ブラタモリ」を観てたら

 ミナミの派手なFRP製の立体看板群の

 ルーツがわかってなるほどと感嘆した。

 

 あの辺一帯は、

 (※ 当ブログ2014.1.21の

「FRPのこと その2(大阪)」の記事参照)

 江戸時代、何とか座などの

 大きな芝居小屋がたくさんあった場所で、

 その軒先には宣伝用の人形看板があって

 その名残だというのだ。

 んー、納得。

 

 番組は面白いものは「へり」から生まれる、

 的に締めていて、

 それはまあ立地のことなんだけど

 立場的なことで言えば

 工芸でも、美術でも、工業でも、

 自分もどこにいてもへりでしかないので、

 まあ、いまの立場でへろへろになりながら

 やってるのもそれなりに苦労はあるけれど、

 面白いのかもしれなと、

 すっかりのぼせたあと水風呂に浸かりながら

 ぼんやりと考えていたら

 久しぶりにジェレミー・レナ―

 (に似てるお兄ちゃん:少しずんぐり)を見た。

 

 

 かーめーはーめー…

 

 

 

 

 

 

 

notes
援護射撃

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 一昨日は夕方少し早目に仕事を切り上げ

 豊田の ふくなり へ。

 

 次回個展に向けていくつかランプの台座を

 つくっていただけることに。

 放っておくと延々ひとり泥沼に

 はまっていくのでこうして

 (実用的な)急かしをかけてくれて、

 ああだこうだと意見を出し合える

 時間はありがたい。

 すでに遅れに遅れている制作の中、

 援護射撃、本当に助かります。

 

 ふくなり、今日から3日間、

 5月のショールームオープン日です。

 

 出てきた余剰アイデアは、

 来年以降何かのかたちで実現できれば。

 それもまた楽しそう。

 

 

 今日は制作に買い出しにと隙間ないのだけど、

 名古屋の佐藤貢さんや、百草の黒畑さんのや、

 やまほんの三谷さんと観たい展示が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

making
5月の松本

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 ひやあ、もうこの時期かと

 ここのところ思ってるからか

 今朝クラフトフェアに出展してる夢を見て

 目を覚ます。

 

 8年前のオープン時の10cm の看板。

 先日、だいぶ黄色くなったねえと

 スタッフの方と先月お話していたので。

 これは8年前のオープン時。

 壁からの金具と本体とを繋ぐ部品は

 当時、金森正起さんがつくってくれました。

 金森さん来週末の10cmでの展示

「無地」に出品されます。

 

 僕はクラフトフェアはこの12年で

 2度目のお休みだけど、

 出展者名簿を見てたら

 その他の素材のところに

 子育てでお休みしていた竹の沖原さんの名前が!

 上田さんとご夫婦出展。

 馴染みの面々の名前を見ると

 やっぱり出たかったなあとなる。

 あと上治くんは財布を落とさないように

 祈ってます。

 

 六九ストリートもクラフトフェアも、

 来週末はぜひ松本へおでかけください。

 奇跡的にいろんな仕事終えられれば

 まだ行けるな。

 

 

 

 

 

 

 

notes
引き締まる

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 再び壁付の玄関灯。

 今回はサイズもデザインも微妙に異なるのですが

 台座は昨年、このタイプの玄関灯を

 提案してくださり、デザインし、

 ご自宅に使ってくださった

 岐阜の RITON 大西さんが引き続き

 つくってくれました。

 

 実質的に目に見える部分は

 ほんの数ミリなのだけど、

 しっかり木の存在感。

 見えないところまでちゃんと

 丁寧につくってくださって

 こちらももうちょっと

 上手にならねばと身の引き締まる思い。

 

 設置がとても楽しみです。

 

 

 個展ベースに制作していると

 看板だったり、こういう別注仕事は

 まとまった時間がとれなくて

 なかなかたいへんなんだけど、

 今回もとても勉強に。  

 

 

 

 

 

 

 

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