10‐11、あるいはここは13礎賄

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 自業自得だけど、3月のスケジュールが

 かなりヤバいことになってきた。

 確定申告?

 もちろんまったくの手つかず。

 とにかくひとつひとつ、

 やれるだけのことをやるしかない。

 

 数日前、夜中におっきな地震で跳ね起きたが

 翌朝地震なんぞどこにも起こっていなかった。

 これも焦燥感の現れか。

 

 そんな昨日の午前中、

 10号室と11号室を行ったり来たりしながら

 アトリエで黙々と作業をしていると

「がんばれー」「がんばれー」と

 大勢の声援が聞こえてくる。

 まずい、ついに幻聴まで聴こえだしたかと

 一瞬ひやっとしたが、なんのことはない

 昨日の10日は名古屋ウィメンズマラソンの日。

 

 まだ雨の降りだしていない

 アトリエのすぐ前の道路には大勢の観客が。

 しばらくして作業の手を止め

 気分転換に外に出たら、グッドタイミング。

 ちょうど先頭集団が通過するところ。

 福士も岩出もちょうど見ることができた。

 がんばれー。

 

 そんな本日も早朝から作業。

 今度は

「お願いします!」の声が聞こえる。

 近隣の高校生たちが小雨の降る中

 桜山駅周辺で義援金募金の呼びかけ。

 そうか今日は 3.11 だった。

 

 あのときは手が止まってしまったから…

 今はやるしかないね。

 

 焦ってるといえば、昨日発送した

 宅急便の着日も今日書いた納品書の日付も

 全部4月にしてしまった。

 気持ちは先にいってるのだが…

 

 

 

 

 

 

 

notes
スランプ脱出?

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 先月から、いや1月の企画のときからずうっと

 失敗し続けてきてきたことが、

 今日やっとうまくいった。

 たぶん、たぶんだけど

 今度はほんとうに掴んだと思う。

 

 前にも書いたような気がするが、

 昔よく数学のテストでわからない問題は

 とばすのがセオリーのところ

 延々とそこでひっかかって

 やり続けてしまい、ひどい点数をとっていた

 不器用な性格なもので、

 年初からずいぶん無駄な時間とお金を

 (だけでなくお金が入ってこない時間を)

 費やしてしまった。

 仕方ないよね、こんなことやってるの

 誰もいないし。

 

 が、そもそもこの問題、

 古くはタミゼに名刺ケースを卸していたころに

 最初にぶち当たった問題でもあり、

 その後お店置きを一切やめた原因でもある。

 そう、もうかれこれ

 十数年抱え続けていた問題なのだ。

 

 とにかくこれまでずうっと

 まぐれで出来たものだけを世に出しては

 薄氷を踏むようにやってきた身としては、

 これで分厚い氷を全力で走れるように

 なるといいんだけど。

 なるといいんだけどな。

 

 先日スランプ脱出方法を聞かれたけれど、

 始めたときから万年スランプの自分としては

 そもそも「脱したことがない」ので

 正直その世界をよく知らないのだ。

  

 

 

 

 

 

 

making
K邸トイレ収納扉と把手、棚

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 昨年ふくなりさんの仕事でつくった

 K邸トイレの棚と扉、あと把手(とって)も。

 正直そんな場所に

 はたして自分がつくる必要があるのかな?

 とずっと気になっていたのだけど、

 先日据え付けられたお宅に招いていただき

 見せてもらったら、納得。

 いやあ、とても素敵でした。

 

 

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 今回はふくなりの森川さんが

 いろいろと考えてやってくれたんで

 僕としてはとてもスムーズに出来て

 (もちろんそれなりの試行錯誤はあれど)

 把手の部分で十分遊べたし

 とにかくこの空間が気持ちよくて、

 その一部としてちょっとはお役に

 立てたのかもと。

 設計は名古屋のARCH DECOさん。

 いや、トイレは大事です。

 

 

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 長年僕の展示に足を運んでくれている

 ご夫婦のお宅なので、

 ペンダントシェード、デスクライト、

 幻のSS時計、幻の豆乳パックホルダー等々、

 最近のものや廃版アイテムまで

 いたるところに使ってくれてて

 ふつう、古い作品を見ると

 こっ恥ずかしくなったり

 拉致して連れ帰りたくなるのだけど、

 ちゃんとそれぞれが

 ここん家の子になって息をしていて、

 ベッドサイドにあった

 6年前につくったこれなんかも

 またつくりたくなってしまったり。

 

 

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 これはグレーゾーンな使い方だな。

 でもきれい。

 

 ふくなりの家具の仕事もたくさん見ることができて

 とても勉強になるとともに、

 僕なんぞはしっかりしたものをつくりたくないし

 つくれない人間なので、

 使う人にも、間に立ってくれる人にも

 フォローしてもらえるこういう恵まれた仕事は

 とてもありがたいなとあらためて認識。

 もうちょっとだけがんばってみようと

 奥さんの手料理と小さな娘ちゃんの笑顔とともに

 とても励まされた一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

around works
インスタントではない

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 普段のアトリエが、

 どんだけとッ散らかっているかと言うと。

 今日がいい例。

 お昼をインスタントラーメン(袋麺)で

 済まそうと、袋を開封、

 あと入れのスープを取り出して

 まず、鍋に湯を沸かそうとするのだけど、

 あたりに鍋がない。

 ちなみにアトリエに鍋は3つある。

 行方不明になる度に隣のピアゴで

 買い足した安物のも入れて鍋が3つある。

 そのうちのどれかひとつでもいいから

「出てこい!」と念ずると、

 何日か前にパスタを茹でた白く濁った液体が

 入った鍋を足元に発見!

 慌てて隣の部屋に洗いに行って、

 (調理する部屋に水道はない)

 戻って湯を沸かす。

 

 どうでもいいけどマルちゃん正麺派。

 あの乾麺を丸くしたのは画期的。

 生麺加工の製法も画期的。

 当初大好きな役所広司をCMに起用したのも

 自分的に好感。

 朝ドラで即席麺の罪悪感失くした

 日清(というか萬平さん)には悪いけれど、

 こちらが好き。

 うちの父親はチキンラーメン大好きだったけど。

 

 話逸れた。

 麺茹だった。

 ついでにキャベツと卵もいいタイミングで

 火が入った。

 茹でて冷蔵保存しておいたな青菜もある。

 野菜入れたら倍賞千恵子に怒られんで済む。

 あれ、スープが行方不明!

 どこ!?

 右往左往。

 ああ、もう待てん!

 新しい袋を開けてスープを取り出して使用。

 おそらく何日かして

 あれ、これスープが入ってへんやないという

 封の開いた麺と、あれ、このスープ何?

 というそれぞれ忘れ去られた単体が、

 お互い出会うことなく何らかのかたちで

 食糧難の際、調理されるのだろうけど。

 ヘビーローテの愛用のどんぶりは

 多治見の田中くんの。

 

 

 そんな総じてせっかちで慌て者でずさんな

 自分の、数少ない集中力を寄せ集めて

 どうにか出来上がったのがFRPの作品群。

 慌てたり急いだらたいてい失敗するから。

 

 

 

 

 

 

 

notes
アナ月⇔桜山ルートにて

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 昨日の惨劇の反動もあり

 要・湿もの(おもに紙入り、文字入り)

 の制作、すいませんが

 ひと呼吸入れさせてください。

 

 今日は気分を入れ替えプレーンものを。

 あんまり天気が良さそうなので

 作業の合間に友人、知人がたくさん

 参加している

 アナログライフの企画展

「around the table」を観に自転車で。

 が、本日、お休みでした。

 10日(日)までなのでまた出直そう。

 

 2011年製のサイン。

 ついでに

 持っていた眼鏡ふきで磨いて

 微メンテして帰る。

 アナログライフのサインは日焼けがひどくて

 以前に一度手直しを。

 月日荘の方はさすがにずいぶん黄色くなった。

 月日が経つのが早い。

 

 

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 帰りに鳥繁で串かつとベビーかつを買って

 ひとつかじりながら。

 午前中の揚げたてはまた最高なんだ。

 以前アナログ帰りの雑誌「dancyu」の

 編集の方に桜山駅でお会いしたときに

 八百文のモーニングと長寿園の味噌松風は

 教えたんだけど、

 ここも教えておけばよかったな。

 コロッケもミンチかつもちろん鶏。

 ここの名古屋コーチンの燻製と

 三友軒の焼シューマイ(ビールに最適)は

 お土産に便利。

 三友軒はお父さんが元気なうちに弟子入りして

 跡を継ぎたかったのだけど、

 いつの間にか息子さんが継いでおりました。

 また就職先がひとつ減った…

  

 

 

 

 

 

 

notes
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