小さいおみせ

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 年明けから予定していたとおり

 今年で時計の制作はひとまずやり終えようと思っているので

 年内の展示では数やサイズはともかく全機会で出品予定。

 それぞれのお店やギャラリーの個性に合わせて。

 

 今週17日(金)から始まる西宮 nico での展示では

 とりわけ小さいお店なんでSサイズとMサイズ。

 Sは5月の松本では出せなかった色つきも混ぜて

 nicoさんの10周年にちなんで10個。

 Mは白のみだけどこれまた10個、といきたかったのだけど

 中間のアクシデントでほぼ半減。

 

 で現在進行中のデスクライトについては

 もしかしたら途中追加になるかもしれない。

 ほかの作家もたくさんいるしね。(14日21:00現在)

 また報告します。

 

 

 それにしても

 ブログの早書き(30分更新)早パシャ修練のおかげか

 インスタは(へんにこだわらなければ)とっても楽チン。

 

 

 

 

 

 

 

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とってもいい

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 昨年からのふくなりの案件。

 年明けとこの夏との2回に分けてようやく完了。

 すっかりお待たせしたけれど、

 いろいろと面白いことをやらせていただいた。

 

 扉の把手(棚用)はたぶん初。

 あとはお任せします。

 それにしてもどこの仕事場も暑い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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箱の体

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 9月の展示に向けて。

 10日ほどかけてやっと最初の数個が

 箱の体をなしてきた。

 ふたとの合わせを調整して研磨。

 仕上げに切断面をもうひと塗りして

 さらにひと磨きふた磨きしたら。

 明日ようやく完成。

 

 それにしてもほんのこれだけ指先でペーパー

 かけただけで親指の爪がめくれてしまって

 ひ〜。

 なるべく同じ作業を溜めこんでやらないように

 ひと月のうちに各工程を分散して制作するよう

 心掛けたいと思う。 

 

 そういえば先月ほほ日で糸井さんが紹介してた

『集中力はいらない』を今読みはじめたところ。

 もとより物理的にもなにかひとつの作品に集中して

 制作できない素材なので、

 それをネガティヴに捉えるのではなくなにかしら

 気持ちの上での参考にならないかなと思って。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2倍、2倍、

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 昨日はキャプテン(工場長)※の視察の日なのに

 2日前の時点でまったく予定のノルマに

 到達していなかったので午後からの出勤にして

 もらったのだが、前日に時計(M)が全滅するわで

 すっかり予定が狂った中、

 なんとか仕事をつくらねばと早朝から昼まで

 フル稼働で研削作業をしたところ軽く熱中症状態。

 +午後から1時間ほどで完全にダウン。

 それでもどうにか仕事を引き渡して

 脇で氷枕をしながら休んでいる間に大事な作業を

 進めてもらえたのでとても助かった。

 

 しかし、やはり彼女、鋭いなと思ったのは、

 来月の個展がふたもの中心になったと伝えたら

 とっさに「それはやばい!」と指摘があったから。

 毎回ふたものを出そうと言いつつ間に合っていない

 のを月いちで来るくらいなのによく見ているなあと。

 そう、ふたものはうつわものやシェードの

 倍の手間がかかるからねえ。

 僕のつくるものの中ではデスクライトの次に

 難易度が高いジャンル。

 そんなチャレンジングなテーマを敢えてやらせてくれる

 ことに感謝しつつもまだなにひとつ作品が出来ていない

 現状はさすがにまずい。

 もちろん指定されたDM用作品の締切はとっくに過ぎている。

 急がねば。

 とにかくまずは納得のいくものをなにかひとつ。 

 

 ※ただのデキるバイトです。

 

 

 

 

 

 

 

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鉄板の配合

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 今年の夏はちゃんと寝てるしちゃんと食べてるし

 体調だけは万全。

 それでもぶり返しの暑さはほんとに堪えるし、

 作業的にも暑さのせいでスチレンがとんでしまって

 粘度が増した樹脂を薄めるためのスチレンモノマーが

 固まってしまうという有り様。

 

 暑さのせいにはしたくないのだけれど

 きれいなクリアの仕上げにしにくくて

 エアコンで温度を下げて除湿をした中で

 今度は調整のために硬化剤を減らしすぎると、

 半日から一日(研削するのに十分なくらいまで)固まってくれない。

 なんと効率の悪いことよ。

 

 それでこの樹脂に対してこの量の硬化剤という

 まあ間違いのない配合みたいのをようやく見つけたのだが、

 細かいものをつくるのには量が多くて使いきれない。

 いや、この話にはおちがなくて

 ただただ、暑いよねーって話だから

 さっさと蓋をしたほうがいいやね。

 

 

 

 

 

 

 

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リセット中、あるいは「ご安全に」

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 前年9月の個展の際のシェードがようやく終えられそう。

 幸いシリコン型の再制作も上手くいき

 気になっていた歪み補正もなんとかなった。

 さっと翌月に済ますつもりだったものが11か月も

 かかってしまってお待たせしてしまいごめんなさい。

 週中には送ります。

 これでようやく箱ものの制作に移れる。

 

 結局7月リセット叶わずで、まだまだお待たせ案件が

 あるのだが、これらの何件かが箱もの。

 9月の宮城・石巻の展示はふたもの中心になるので

 とにかくこのあとまとめて制作に取り組む所存。

 もっともいずれも2013年、16年、17年前半に受けて

 ここまで持越してしまったという難関案件でもあり

 池田屋に切り込むくらいの覚悟が必要と心得るが

 あれも祇園祭りの暑い夏、季節柄ちょうどいいや。

 それにしても『西郷どん』ってなにが面白くないんだろう?

 だれかうまく説明してくれないかな。

  

 ちなみに寝る前に秋の展示に備えて簡易作業しつつ

 1話ずつDVDで観てるTVドラマ版の『ファーゴ』。

 こっちはかなり傑作。

 映画版同様雪のアメリカ中西部が舞台で涼しげでいいけど

 血なまぐさいのでお気をつけを。

 うちの作業場は年中真っ白だけど。

 流血しないように安全作業で臨みます。

 

 

 

 

 

 

 

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リセット中、あるいは基本の白。

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 なんかこんなタイトルの本?展示?あったような…。

 

 kamiya bakery

 → sabot(旧) → hacu、10cm、pertica、

 それから月日荘(だいぶ黄色くなった)や

 soraさんのサインがこの系譜。

 (過去仕事は category内、around works 参照)

 

 サインでは毎度お願いしているシルクスクリーンのロゴも

 最近は6枚程度しかお願いしていない。

 それはFRPへの封入を3回以内で決めるようにしているから。

 (それぞれの予備として各1枚ずつ)

 

 で、制作中のこれは看板ではなく紙のみの封入につき

 表情が気に入らねば削って張ってを

 無限に試みることはできるのだが、

 家具の一部なので木の支持体を受け取っての加工。

 実質これ以上は本体を傷つけそうで厳しい。

 3回目の今回、踏ん切りをつけた。

 

 ああ、だけどこうして思い返してみると

 近年仕上がりに対して格段に気難しくなっている。

 どんどん時間がかかっているのはこのせいかも。

 

 数年前に依頼を受けた案件を同じくこの白でこれから。

 

 

 

 

 

 

 

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リセット中、あるいはかくありたいもの。

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 長らく中断していた ふくなり との家具の仕事。

 の、ほんの一部として使用するべく

 M4のタップの入った真鍮の筒型ナット、

 のようなものを探して例によって

 ねじのデパート伊正産業に行ったら、

 果たしてあるからすごいなあ。

 でもあきらかに製品ぽくないので聞いたら

 昔お客さんの注文でつくらせたものらしい。

 そういう心持ちのようなものの流通。

 手間も時間もかかるけど

 かくありたいものだ。

 

 

 ついついたくさん買ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

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リセット中、あるいは手と電動の間。

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 やはり昨秋新潟で出品していた

 テーブルスタンド。

 いまだお客様のもとへ届かぬまま

 10か月が過ぎてしまった。

 真鍮の骨の部分の変更だけのはずが、

 せっかくなのでと台座は今春再度つくり直し

 できればシェード部分はそのまま使いたいと

 接合部分を切り離しておいたものを

 ようやく作業を進めるべく本日

 ディスクグラインダーで余分なバリ部分を

 研削していたところ「カツン!」と

 ペーパーの回転に余分な力が加わりはねっかえり。

 痛恨のひび割れ。

 手仕事ではカットや研磨ができない素材の

 ここがいちばんの悩みどころでもあり

 だからこそやりがいのあるところではあるのだけど…

 

 それでもFRP、成形に大型機械の要らない

 いちばん手に近いところにいる

 プラスチックではあると思っている。

 結局一から手を入れてやり直せということだったのだと思い

 シェードのライニング(ハンドレイアップ)からもう一度。

 すみません、いましばらくお待たせします。

 (その前のももちろん忘れておりません)

 

 

 

 

 

 

 

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リセット中、あるいはシリコン型の修復。

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 昨夏のやいちでの展示で初出しした

 カバーシェード。

 そのときはわりとうまくいったのだが

 9月の新潟では歪んでうまくいかなかった。

 幸い「それがいい」と言ってくださる

 お客さまのもとにお嫁に行ったのだが、

 シリコン型のつくりが甘かったのかと年明けに

 やり直しをこころみたのだがこれもうまくいかず

 デカいだけに一度失敗するとシリコン代が

 何万円も飛んでいくので再度中断していた次第。

 

 その新潟でいくつか注文も受けた分が

 まだ残っており、再度型の修復にトライ中。

 名古屋も猛暑日でシリコンの硬化だけは早くて助かるが

 豪雨の被災地の方、復旧に努めている方に

 これ以上の気候の追い打ちだけは勘弁してくれと祈るのみ。

 とにかく僕は手を止めることなく元気に自分の仕事をする。

 というのが3.11で学んだこと。

 

 

 

 

 

 

 

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