リセット中、あるいはシリコン型の修復。

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 昨夏のやいちでの展示で初出しした

 カバーシェード。

 そのときはわりとうまくいったのだが

 9月の新潟では歪んでうまくいかなかった。

 幸い「それがいい」と言ってくださる

 お客さまのもとにお嫁に行ったのだが、

 シリコン型のつくりが甘かったのかと年明けに

 やり直しをこころみたのだがこれもうまくいかず

 デカいだけに一度失敗するとシリコン代が

 何万円も飛んでいくので再度中断していた次第。

 

 その新潟でいくつか注文も受けた分が

 まだ残っており、再度型の修復にトライ中。

 名古屋も猛暑日でシリコンの硬化だけは早くて助かるが

 豪雨の被災地の方、復旧に努めている方に

 これ以上の気候の追い打ちだけは勘弁してくれと祈るのみ。

 とにかく僕は手を止めることなく元気に自分の仕事をする。

 というのが3.11で学んだこと。

 

 

 

 

 

 

 

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リセット中、あるいは乾湿の使い分け。

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 2014年のアトリエ展のときに

 受けた時計、枠:青系クリアバージョン。

 本日ようやく完成し(いつの話やねん)

 これまたお待たせしてしまいました。

 これをやりだすとおそろしく幅広い

 カラーバリエーションが出来てしまい、

 つまりは名刺ケースのような泣きをみるので

 なかなか手をつけられなかった次第。

 だけどやってみたいという、

 間違いなく裏稼業向きな自分。 

 

 それでもここ数年の間にようやく

 乾湿の使い分けがまあまあできるようになった

 ことは大きい。

 できればいずれ、道具としてよりは

 純粋に表現として見せたい。

 僕にとっての絵の具なんで。

 

 

 

 

 

 

 

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ベルギーシェード

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 今週はアトリエにて年内展示関係の

 2件の打ち合わせがあったのだが

 あと数日かけて片づけをしたいところを

 中途で止めているおかげで打ち合わせをしつつも

 結局まだ人を呼べるような状態ではないので

 どこか落ち着かない感じで

 遠方から来ていただいているだけに申し訳なかった次第。

 西からの方も雨の影響もなくて幸いだった。

 

 10月展示予定の三島の chigiri での展示では

 中庭にも少しランプを置きたいと考えており

 この古いマイクスタンドが使えないかなと

 ぼんやりイメージしていたのだが

 週始めに岐阜の nakaniwa 用の

 久しぶりにつくり直したシェードが

 (中庭つながり)

 これにしっくりくるのではと

 打ち合わせの直前に思い立ってしまったものだから

 あわよくばDMにでも使えないものかと

 簡易的にではあるが急遽仕上げてみた。

 んー、

 まだ時間があるのでなんなら

 ほかのかたちの可能性も試してみたくもあるな。

 

 それはともかく火曜に続いてこの日も早起きして

 このシェードを磨いていたおかげで

 ベルギーvsブラジル戦をついつい観てしまった。

 それでこのシェードの名前は

 通称ベルギーシェードにした。

 いやもうここまできたらベルギーに優勝してほしい。

 (半端ながらいちおう元・サッカー部)

 

 

 

 

 

 

 

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トレーをトレース

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 クラフトフェアまつもとに向けて。

 それぞれ少量ずつではあるけれど、

 これまでのトレーたちをアッセンブルしてみた。

 初制作年もまちまちで

 系統立ててつくっているわけではないので

 丸いものだけとってみても

 立ち上がりのかたちもサイズもそれぞれバラバラ。

 踏み跡を辿って。

 

 あれ、これ去年で廃版にしなかったっけ?

 というのが混ざっていても

 それはたぶん時空の歪みです。

 

 

 ※ 直接食べ物を載せる用途としては

   お使いいただけません。

 

 

 

 

 

 

 

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伸びるか剃るか

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 今年はいたずらに自分を追い込まないように

 ひたすらマイペースを貫いてきたので

 徹夜というものを一日もしていない。

 というか寝不足の日はほとんどない。

「ちゃんと寝る」がテーマとも言っていい。

 

 一方で去年は人生の中でもっとも睡眠時間が

 少なかった年だった。

 単純に徹夜が多かったというだけでなく

 そこを削った分をハードな制作にあて、

 年間を通して労働時間も過去最長だったと思う。

 40半ばでそんなことはするもんじゃないな。

 

 でも今年は根を詰めなかったというだけで

 (物理的に詰められなかったというのもあるのだが)

 実は1月の前半をゆったりと休みに当てて以降

 遠出した以外はたぶんほぼ1日も休んではいない。

 なにかしら用事があるときも半日はちゃんと制作している。

 制作速度が遅いのでそれは仕方がない。

 おかげでどうにかこうにか5か月かかったけど

 いろいろな不調ももとに戻りつつある。

 

 でもさすがに明日から3日間くらいは

 ちょっと無理しないと出展に間に合わないかな

 という風向きなので踏ん張りどころかも。

 それでも自然に防御システムが作動してしまったら

 まあ仕方ない。

 自己責任のクラフトフェアのそれがいいところ。

 

 それはそうともうそろそろ大丈夫かなと

 GWに口髭を剃ってみたら

 脱毛箇所がさらに増えていてもはや円形ですら

 なくなっていた。

 そこから再度ヒゲを伸ばし始めたのだが

 現時点で完全に不毛地帯を覆い隠せないレベルなので

 こりゃあ剃るしかないな

 というどうでもいい話。

 

 

 

 

 

 

 

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電気関係

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 ペンダントシェードの配線用に

 バラしてあったソケットの

 圧着端子を留めるための

 真鍮ねじが数個分紛失してしまって

 どうしても見つからない。

 

 で、困ったときの"ねじのデパート"

 伊正産業へ駆け込む。

 が、過去最大の捜索時間に

 さすがにこんなの買いにくるやついないか、

 とあきらめかけていたところ

 箱いっぱいにつまった

 ぴっかぴかの小さな小さな真鍮ねじ。

 10個でいいですなんてとても言えず50個購入。

 ほとんど言い値みたいな感じだったけど。

 しかしこれまで「これはない」とは

 言われたことがないからさすがだわ。

 

 とにかくこれでしばらく中断していた

 夜の配線作業も続行できる。

 それより最近また腰にきてるので

 今日こそ川澄湯の電気風呂に

 肩まで浸かってやろうという意気込み。

 

 

 

 

 

 

 

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独学は続くよ

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 岐阜県各務原市の RITON さんから

 ご依頼いただいていたご自宅用の玄関灯案件を

 今週無事納品。

 途中あらためて図面をいただいたおかげで

 素材と工法との格闘に専念することができ

 なんとか辿り着けた。

 金属も扱えるという家具工房で

 もちろんこれから自作されるというベース部分と

 出来上がりが楽しみ。

 

 クラフトフェア前ではあったけれど、

 これが出来たという自信は大きいなあ。

 もしかしたら芸大あたりで教わってても

 おかしくないとは思うくらいのことかもしれない。

 過程をずいぶんブログであげてしまったので

 今思えば素人感まるだしで

 成形屋さんに頼んだ方がよかったのでは?

 という気もしないではないのだけど、

 おかげでこっちは勉強させていただきました。

 まだまだ勉強することはあるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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安定感 2

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 安定感のある人に憧れる。

 先日亡くなった元広島東洋カープの鉄人・衣笠祥雄は

 連続試合出場記録がかかる中でもデッドボールを

 受けても「いいよ、いいよ」と相手投手を制しながら

 何事もなかったように一塁に向かう姿には

 子供ながらに安定した男の凄みを感じたものだ。

 

 本日ようやく晴れたので

 ペンダントシェードの制作に入る。

 今年つくった2、3個は昨年分なので

 実質今年初に近い。

 ただ、ここのところずっと難易度の高い別注のものに

 取り組んでいたせいか、

 わりと安定した制作速度で進められた。

 時間がないのでどれだけやれるかわからないけれど、

 去年は安曇野のnagiさんで点灯できたので

 今年はなんというか実績頼み。

 まあそれも安定のうちか。

 

 久々に取り出した赤い型紙はコンシェード用。

 あっ、Cは逆か。

 KOVAXは別に古葉監督にかけたわけじゃないよ。

 知らないか、そんな古い人。

 

 

 

 

 

 

 

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雨で補足

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 去年の時点で今年の松本で時計を出すかどうか

 ずいぶん考えたのだけど

 来年どうなるかわからないのと

 Lサイズは松本ではこれまで出品できていないので

 現在制作中。

 ほぼほぼ白。

 それと時計の定期的な制作は

 一応年内で終了する予定でもあり

 そうなるとここは持って行きたいかなと。

 

 少し気になっていた改善点にも手を加えることが

 できたしもう十分やりきったので。

 あとは年内後半の出品機会に極力努力します。

 

 それでも今回もたくさん失敗して、

 生み出してるというよりは生き残ってるに近い。

 なので転売目的だけはどうかご容赦を。

 わりと免疫がないのであれはずいぶん擦り減る。

 

 今日の雨でほんの少しだけ失敗分を補足した。 

 

 

 

 

 

 

 

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絵の具をつくる

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 職人ではない。

 同じことをするのが苦手だから。

 工芸の枠の端っこに呼んでいただいて

 ずいぶん楽しい思いをさせていただいているけれど

 そこに基準をおくと

 どうしても至らない部分がたくさんある。

 

 そもそもFRPの中でも選び取っている手法は

 極めて生産性の低くて曖昧なそれ。

 技術的にも人的にも偶然に頼っていて

 安定供給できない以上は工芸と言っちゃいけないと

 なんとなく思っている。

 

 この3週くらいの制作は

 新しい絵の具が増えた感じでとても

 楽しかったのだけど、

 そろそろじゃあそれでなにがしたいの?

 ってところに来ていると思う。

 もちろん絵の具つくりそのものが喜びって

 ことになると話は違ってくるのだけど…

 ずっと手を動かしつつも

 いろいろ考えるGWだった。

 

 

 

 

 

 

 

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